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大岡川周辺で吉田新田350周年「横濱SUPマラソン2018」 水辺環境の意識向上も

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 日ノ出町から元町にかけての水上で3月4日、SUP(スタンド・アップ・パドルボード)レース「横濱SUPマラソン2018」が開催される。主催は横浜SUP倶楽部実行委員会。

横浜SUP倶楽部は今春から京急高架下に「タイニーハウス」を活用した新たな拠点を設ける

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 SUPとは、大きめのサーフボードのようなボードの上に立ち、ペダルで漕ぐウォータースポーツ。関内・関外地区の発展に貢献してきた吉田新田周辺の大岡川・中村川・堀川をたどる、大岡川から中村川を経由して、堀川(日ノ出町~石川町~元町)までのマラソンコース22キロと、ハーフマラソンコース11キロをSUPで競う。

 日ノ出町から石川町を経由し、元町で折り返すコースの川沿いの遊歩道や20本以上ある橋の上から迫力あるレースが見られる。参加者は約60人。

 吉田新田とは、横浜市中区と南区にわたる、伊勢佐木町や大通公園などの関外地域で、大岡川と中村川、JR京浜東北・根岸線とお三の宮所在地までを囲んだ範囲のこと。江戸初期まで浅い入海だったこの地域は、約350年前に吉田勘兵衛良信という商人が幕府から許可を得て埋め立て、新田を築いた。現在はその大半を住宅や繁華街が占め、かつて海だった面影はないが、地図を見ると釣りがね形の埋め立て跡が見て取れる。

 今回は吉田新田の完成350周年を迎えた記念イベントで、参加者や見学者に地域の歴史に触れる機会を提供し、安全に航行できる水域をつくるためのルールである「大岡川安全航行ガイド」の普及、参加者と運営メンバーがごみ拾いを行うことによる河川周辺の環境問題への関心喚起、河川周辺の地域活性化などを目的としている。

 横濱SUP倶楽部の柿澤寛さんは「大岡川の駅運営委員会が制定した大岡川航行安全ガイドを多くの方に知っていただきつつ、川での新しいスポーツであるSUPの魅力を知り、楽しんで欲しい」と話している。

 当日は9時スタートで、13時に競技終了予定。その後、表彰式と閉会式を行い、14時30分終了予定。問合せ先は横浜SUP倶楽部(TEL 090-3502-2701・柿澤)まで。

 SUPは、1960年代にハワイ・ワイキキで、大きなサーフボードの上でオール(パドル)を使い漕ぐ乗り方が生まれたのが発祥。長距離の移動が可能で、海・川・湖など水辺があれば子どもから高齢者まで楽しめるマリンスポーツとして注目されている。

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