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横浜ビールが友好協定ビール「ともだちウィートエール」 横浜市戸塚区×北海道下川町

横浜ビール代表の太田久士さん(左)、下川町町長の谷一之さん

横浜ビール代表の太田久士さん(左)、下川町町長の谷一之さん

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 地ビール製造販売の「横浜ビール」が運営するレストラン「驛(うまや)の食卓」(横浜市中区住吉町6)で1月26日、横浜市戸塚区と北海道下川町、それぞれの名産を使った特別醸造ビール「ともだちウィートエール」の発表会が行われた。

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 共に環境未来都市に制定されている横浜市戸塚区と北海道下川町は、2011年8月に友好協定を締結。両都市の友情を祝した同ビールには、戸塚区平戸産の梨「幸水」と下川町産小麦「はるきらり」が使われている。

 新商品のお披露目会には、横浜ビール代表の太田久士さん、下川町町長の谷一之さん、下川町議会議長の木下一己さん、戸塚区区長の田雑由紀乃さん、戸塚区・川上地区連合町内会会長の田中猛さん、大川印刷代表の大川哲郎さんら、両都市の関係者や生産者が出席。横浜市と下川町をライブ中継しながら「ともだちウィートエール」の完成を祝った。

 同ビール(発泡酒)は、飲んだ後にほのかに梨の香りがする上品な仕上がりで、スッキリした飲み口が特徴。2月初旬から市内のデパートや飲食店で販売予定。今回、330ミリリットルのビンビールを2,500本分を製造した。価格は540円。

 横浜ビール代表の太田さんは「ともだちウィートエールは、私のバンド仲間でもある親友に声をかけ、大川印刷にビールのラベルデザインや印刷を頼むなど、さまざまな交流から生まれた。お互いの街を思いやるビールになればうれしい」とあいさつ。また、横浜ビール醸造長の深田優さんは「初醸造には下川町のハチミツも合わさり甘い香りが感じられる。小麦のやわらかい口当たりと、最後に残る梨らしい酸味を味わっていただけたら」と話している。今年の秋口には第二弾をリリースする予定だという。

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