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人とまちを結ぶライター講座(初級)  ヨコハマ経済新聞メディアカレッジ Vol.1

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人とまちを結ぶライター講座(初級)とは?
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 この講座は、2004年開設の地域密着型ニュースサイト「ヨコハマ経済新聞」(通称:ハマ経)によるライター養成講座です。ハマ経を運営するNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボは、情報が人と人をつなぎ、コミュニティをつくるとの考えのもと、ニュースのみならず、知識や経験の共有を含めた情報発信に力を入れてきました。
 より多くの人がライター=情報の発信者となり、学び、つながりながら、横浜の未来をつくっていくことを目指して開講します。修了者にはハマ経や港北経済新聞、LOCAL GOOD YOKOHAMA、#おたがいハマなどで活躍するチャンスも開けます。

 ヨコハマ経済新聞は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが2004年から運営しているWebメディアです。これまでに11,000本以上のヘッドラインニュース、330本以上の特集記事を掲載しています。


●「座学」→「体験」→「レビュー」の循環による学習プログラム●

 記事の書き方や構成、メディアの基本について学び、体験。オンライン講座の特性上、講座内での体験やグループワークは簡潔に実施し、ホームワークでの体験を重視。ホームワークの書いた記事などは、少人数講座ならではの充実のレビューでフォローします。

 情報コミュニケーションでは、情報を伝える人(書き手)と情報を受け取る人(受け手)が必ず存在し、多くの場合、誰かに(ライターなどに)情報を伝えてもらう人(当事者=何かに取り組んでいる人)が別に存在します。この講座では、当事者自らが情報の伝える人になることも想定したプログラムを展開します。また、情報が伝えられることで生まれる効果についても、ゲスト講師の体験談などから学びます。

 参加者限定のサポートグループをFacebookに設置します。セミナー時間外での講師とのやり取りや質問、参加者同士の情報交換などを行います。


●プログラム日程と各回テーマ●
第1回 2月9日(火)  まちは情報であふれている-ハマ経の現場から
第2回 2月16日(火) 記事とメディアの基本を知る
第3回 3月2日(火)  ニュースリリースから記事をつくる
第4回 3月9日(火)  セミナー取材から記事をつくる
第5回 3月16日(火) インタビュー取材から記事をつくる  
第6回 3月23日(火) 共感を広げる見出し、写真、そして思い


●主任講師・コーディネーター●
 三澤一孔(ヨコハマ経済新聞 編集部・メディアカレッジ主任 / 社会広報WORKS代表)
●ゲスト講師●
 杉浦裕樹(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事 / ヨコハマ経済新聞 編集長)
 紀あさ(写真家 / ライター / 手回しオルガン奏者 / ヨコハマ経済新聞 編集)
 尾高泉(ニュースパーク=日本新聞博物館=館長)
 坂井直人(港北経済新聞 編集長 / NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事)
 野村美由紀(一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス理事 / 緑園リビングラボ代表)
 加藤佑(Circular Yokohama / IDEAS FOR GOOD 編集長)
 奥井利幸(野毛坂グローカル代表)


▽▲第1回(2/9):まちは情報であふれている-ハマ経の現場から
 人が集まる場所、つながる場所に情報が生まれ、情報がまた人々をつないでいきます。伝えられた情報は人やコミュニティに影響を与え、人の行動やコミュニティを動かしていきます。一方で、希少な取り組みであっても、それが情報として発信されなければ、関わっていない人にとっては、その取り組みは行われていない存在に近いものになってしまいます。情報コミュニケーションやコミュニティづくりに関わってきた講師たちから、情報の意味、情報がもたらす変化について発信します。また、伝えること、伝える相手(ターゲット)により、活用する媒体(メディア)や書き方・伝え方が変わることを理解します。連続講座の初回ということで、懇親会も実施します。
https://yokohama-writer1.peatix.com/

▽▲第2回(2/16):記事とメディアの基本を知る
 事実やメッセージをできるだけわかりやすく、正確に伝えるため、記事や原稿にはいろいろなスタイルや約束ごとがあります。媒体により違いはありますが、その中でも歴史が長く、「中学生にもわかるように」とできるだけ多くの人にわかりやすいスタイルをつくってきたのが、新聞記事の構成や書き方です。
https://yokohama-writer2.peatix.com/

▽▲第3回(3/2):ニュースリリースから記事をつくる
 記事・原稿を作成するには、いくつかの方法があります。(1)プレスリリースや提供された情報からつくる方法、(2)イベント(セミナーやシンポジウムなども含めてイベントを取材してつくる方法、(3)インタビューを行って作る方法、(4)さまざまな資料やデータから作る方法です。第3回では、こうした記事作成の方法やポイントを理解します。
https://yokohama-writer3.peatix.com/

▽▲第4回(3/9):セミナー取材から記事をつくる
 第4回では、実際のセミナーの様子を視聴(取材)しながら記事をつくることを目指します。対象のセミナーは、アースアワー関連イベントなどを想定しています。取材のポイントを確認しながら、セミナー取材を体験します。登壇したキーパーソンなどへのインタビューも聞き、ホームワークとして、セミナーを記事にまとめます。
https://yokohama-writer4.peatix.com/

▽▲第5回(3/16):インタビュー取材から記事をつくる
 前回のセミナー取材を受けたレビューを、他の回よりも詳しく行います。記事の流れや、事実・解説・感想が一体となっていないかなどを確認することに加え、限られた文字数の中でセミナーのどの部分を取り上げ、何を伝えようとしたのか、何がメッセージとして伝わるのかを検証します。資料や関連情報を引用するときのルールも理解します。
https://yokohama-writer5.peatix.com/

▽▲第6回(3/23):共感を広げる見出し、写真、そして思い
 記事・原稿を読んでもらうためには、いくつかの工夫が欠かせません。ネット/オンラインでは、検索エンジン対策(SEO)の重要性が知られていますが、新聞の見出しやレイアウトも、歴史のある記事への誘導方法です。取材の時点から写真を意識しておく必要があります。いくつかのポイントを押さえるだけでも、写真の印象は大きく変わります。写真や映像に関連する肖像権や著作権、加工についても理解します。
https://yokohama-writer6.peatix.com/

開催概要

開催日時 火曜 18:30~20:30 開催
第1回 2月9日(火)  まちは情報であふれている-ハマ経の現場から
第2回 2月16日(火) 記事とメディアの基本を知る
第3回 3月2日(火)  ニュースリリースから記事をつくる
第4回 3月9日(火)  セミナー取材から記事をつくる
第5回 3月16日(火) インタビュー取材から記事をつくる  
第6回 3月23日(火)  共感を広げる見出し、写真、そして思い
会場 オンライン
参加費 6回通し10,000円(※学割:7,500円) 各回 2,000円(※学割:1,500円)
定員 20人程度
受付期限 2021年2月13日(土)00時00分
主催 LOCAL GOOD YOKOHAMA 2.0 実行委員会
共催 社会広報WORKS
協力 ハーチ株式会社(Circular Yokohama)、一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
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