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Bリーグ・横浜ビー・コルセアーズが第三者割当増資 横浜トヨペットが資本参加

共同記者会見に登壇した横浜ビー・コルセアーズの岡本尚博CEO(左)と、横浜トヨペットの宮原漢二社長(右) (撮影=加藤恵三)

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 横浜トヨペット(横浜市中区山下町33)は、Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」に資本参加する。12月5日に横浜市内で共同記者会見を行い発表した。

細谷将司選手(#0)、湊谷安玲久司朱選手(#5)も会見に登壇

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 会見の冒頭で、横浜ビー・コルセアーズの岡本尚博CEOは、「横浜ビー・コルセアーズを生き延びさせるための第1フェーズから、その価値を高める第2フェーズへと進んできた。これからの第3フェーズに向かって、より安定した経営基盤の必要性が高まり第三者割当増資を行い資本の増強を図った」と経緯を説明した。

 これを受けて横浜トヨペットの宮原漢二社長は、「横浜トヨペットは、62年の歴史と20万人(グループでは40万人)のお得意様がいる。併せてバスケツト人口が多い神奈川県。女性のスポーツ人口も多いことから、地域への貢献につながると判断した」と第三者割当を引き受けた理由を説明した。

 さらに、宮原社長は、横浜ビー・コルセアーズがおこなってきた活動が横浜トヨペットにとって有益な要素が多く顧客サービスの付加価値の高くなること、あらゆることに挑戦するチームの風土が、激変する自動車業界で生き抜く際の参考になり学ぶことが多いことも考慮したと述べた。

 今回の増資により、横浜トヨペットの持ち株比率は18パーセントとなり第2位の株主になる。資本の払い込みは既に完了している。

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