横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1)で現在、「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」が開催されている。
16回目となった今年のコンセプトは「Time」。横浜赤レンガ倉庫の歴史と来場者の「時」が重なり合い、「思い思いの『時』を過ごしてほしい」という思いを込めたといい、ロヴァニエミ市公認の「サンタクロース」との記念撮影など、クリスマスの「時間」を体験できる企画をそろえている。
メイン会場内には約60店舗の飲食・物販ブースが出店。トナカイや雪だるまをモチーフにしたスイーツやドイツの郷土料理「シュニッツェル」、ホットココアなどを用意。クリスマスリース作りのワークショップなども実施する。
約2万球のLEDで装飾された高さ約12メートルのクリスマスツリーは、15分ごとに光の演出「特別イルミネーション」を週替わりで実施、毎週替わるBGMと連動する。
横浜を舞台とする河森正治監督の最新作劇場長編アニメーション「迷宮のしおり」とコラボレーションした特別コンテンツも用意、映画の主題歌にあわせて、登場するキャラクターに合わせたカラーで彩る。
メイン会場に隣接した入場無料エリア 「Christmas Village」は、「ポケットモンスター」シリーズの最新作に登場するさまざまなポケモンが、クリスマスマーケットに遊びに来ているような空間を演出する。
「新港中央広場」の新エリア「Christmas Gate」は、「森」をテーマにした装飾やフォトスポット、イルミネーションと共に、クリスマス伝統菓子などのキッチンカーも登場し、「ヨルノヨ」と連携する。
担当者は「110年以上の歴史と伝統を誇る横浜赤レンガ倉庫で、非日常的な思い出に残るクリスマスのひとときを過ごしていただけたら」と来場を呼び掛ける。
営業時間は11時~21時(12月6日以降は22時まで)。クリスマスツリーの点灯時間は16時~23時。入場料は500円~(入場日・チケット種別により異なる)。12月25日まで。