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横浜で能登応援イベント ジャズライブと防災がテーマのトークで構成

過去開催時の様子。向かって右が「THE RABBITS’ BASE」代表の鹽野(しおの)佐和子SARAさん(「THE RABBITS’ BASE」提供)

過去開催時の様子。向かって右が「THE RABBITS’ BASE」代表の鹽野(しおの)佐和子SARAさん(「THE RABBITS’ BASE」提供)

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 ジャズとトークから成る能登応援イベント「NOTO AID+」が4月21日、男女共同参画センター横浜(フォーラム)ホール(横浜市戸塚区上倉田町)で開催される。主催は「THE RABBITS’ BASE(ザ・ラビッツベース)」(都筑区中川中央1)。

石川県出身のサックスプレーヤー新村未都さん 能登民謡のアレンジも

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 「THE RABBITS’ BASE」は、エンターテインメントを通じて社会貢献を目指す横浜拠点の団体で、演劇、脚本、演出、シナリオセミナーなどの活動を行っている。「NOTO AID+」は、横浜の音楽活動家の有坂尚純(アーリー)さんと「THE RABBITS’ BASE」代表の鹽野(しおの)佐和子SARAさんが企画した。

 プログラムは2部で構成。第1部は「おうち避難のススメ」「だまされません!震災詐欺」「もしも乳がん治療中に被災したら…?」、テーマ曲「ときめきの歌」の演奏。第2部は、「音楽療法で心を癒やすジャズライブ」「キャンドルサービス」「自由募金タイム」。震災のような大きな出来事と向き合うために音楽が果たす役割についても考える内容になっているという。ジャズライブでは、ベテランのジャズ演奏に加えて、石川県出身のサックスプレーヤー新村未都さんによる能登民謡のアレンジも演奏。MCは漫才コンビ「スレンダーパンダ」が務め、プロ俳優・タイソン大屋さんの寸劇も用意する。

 鹽野さんは「震災というシリアスなトピックだが、来場者の心を開いていく演出をしていく。全キャストの熱演と、スタッフの熱意を会場や配信で感じてもらえれば」と来場を呼びかける。

 同イベントでは募金額の目標を、会場や配信での寄付金やクラウドファンディングなどの合計で200万円としており、諸経費を差し引き5月末をめどに適切な団体に寄付する予定。

 13時開演。入場無料(自由募金あり)。

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