プレスリリース

【岡山大学】第44回国連国際平和デー記念国際会議「Peace Bar Festival」に横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダーが日本代表として登壇

リリース発行企業:国立大学法人岡山大学

情報提供:




2025(令和7)年 10月 19日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/


◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2025年9月19日、20日、第44回ピースバー・フェスティバル(PBF 2025)が、韓国ソウル市の慶熙大学(Kyung Hee University)にて「混乱の時代:地球意識と未来政治(The Moment of Chaos: Planetary Consciousness and Future Politics)」をテーマに開催され、本学の横井篤文副学長・ユネスコチェアホルダー(持続可能な開発のための研究と教育)が日本代表として登壇しました。

 1981年に国際大学総長協会(IAUP)と慶熙大学が提案した「国連国際平和デー」に由来するこの国際会議は、毎年、平和と人間の尊厳、持続可能な発展に関する国際的な対話の場として継続されています。

 会議は、キム・ウォンス氏(慶熙大学ミウォン平和研究所高級顧問、未来文明院長)の司会のもと、ほかにグロ・ハーレム・ブルントラント氏(ノルウェー初の女性首相、The Elders 創設メンバー)、ポール・シュリバスタワ氏(ローマクラブ共同代表)、アリスター・ファーニー氏(The Elders 最高経営責任者)、トーマス・セドラチェク氏(ヴァーツラフ・ハヴェル図書館 館長)、ジョルジー・サボ氏(ユビキタス大学 大学院長、ラズロ新パラダイム研究所元事務局長)らも登壇。マーヘル・ナッサー氏(国連事務次長補)およびミリアン・ヴィレラ氏(地球憲章国際本部(Earth Charter International)事務局長)からはビデオメッセージが寄せられました。 

 横井副学長は講演において、現代の危機を、単なる技術的・政治的な問題ではなく、人類の世界観と倫理のあり方に根ざした文明全体の課題として位置づけました。具体的には、気候正義や将来世代への責任、そして人類と地球の共存と双方のウェルビーイングを共創することの重要性を強く訴え、大学はこうした時代的な要請に応えるべく、正義と責任を育む教育変革の場であるべきだと力強く強調しました。会場では聴講していた学生を含む多くの参加者から質問が寄せられ、このテーマに対する国際的関心の高まりと共鳴の広がりが鮮明に示されました。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取り組みにご期待ください。

 本情報は、2025年10月15日に岡山大学から公開されました。


○国際平和デー(International Day of Peace)
 全ての国・人々にとって共通の理想である国際平和を祈念・推進していく日として、国連が定めた平和の記念日。「国際平和デー」が最初に宣言されたのは1981年。慶熙大学設立者であり世界大学総長協会(IAUP)会長だったチョ・ヨンシク博士がコスタリカの首都サン・ホセ市で開かれた「第6回世界大学総長会議総会」で「国際平和デー」制定を促すコスタリカ決議文を提案し、同年に開催された第36回国連総会へコスタリカ政府が提出、採択されました。このことから、同日は「大学が提案した」国際平和デーともいえ、慶熙大学は1981年以降、毎年、記念行事「Peace Bar Festival」を開催しています。国連は2002年から毎年9月21日を「国際平和デー」に定め、以後、世界の停戦と非暴力の日として、すべての国と人々に、この日一日は敵対行為を停止するよう働きかけています。



パネルディスカッションの様子



セッションの様子



登壇する横井副学長



(左から)横井副学長、キム・ウォンス氏、トーマス・セドラチェク氏



◆参 考
・岡山大学グローバルエンゲージメントセンター
 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/






岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)



◆本件お問い合わせ先
 岡山大学グローバルエンゲージメントセンター(企画部国際企画課)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL: 086-251-8326
 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14670.html

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究機器の共用の体制・整備等の強化促進に関するタスクフォース(略称:チーム共用)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8705
 FAX:086-251-7114
 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://corefacility-potal.fsp.okayama-u.ac.jp/

<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://venture.okayama-u.ac.jp/

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 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
 岡山大学地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS):https://j-peaks.orsd.okayama-u.ac.jp/
  産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年10月期共創活動パートナー募集中:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003423.000072793.html






国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください
- 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~
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