プレスリリース

【ゲーム業界のプログラマー・エンジニアに調査】9割以上が将来性を実感する一方、「長期労働」「納期」といったハードさによる離職も。

リリース発行企業:株式会社Hiraku agent

情報提供:

株式会社Hiraku agent(所在地:東京都品川区、代表取締役:加藤 啓介)は、ゲーム業界で働くプログラマー・エンジニアを対象に、「ゲーム業界のプログラマー・エンジニアのキャリア形成」に関する調査を実施しました。

高度な技術力と創造性が求められるゲーム業界。
なかでも、プログラマーやエンジニア職はゲーム開発の根幹を支える重要な存在です。

新しい技術領域への対応や、チーム・プロジェクト単位での柔軟な開発が求められるなかで、スキルの成長実感や評価制度への納得感、長期的なキャリアパスの見通しといった点に課題を感じている方もいるでしょう。

では、ゲーム業界のプログラマー・エンジニアは自身のキャリアをどのように捉えているのでしょうか。

そこで今回、株式会社Hiraku agenthttps://hiraku-agent.com/)は、ゲーム業界で働くプログラマー・エンジニアを対象に、「ゲーム業界のプログラマー・エンジニアのキャリア形成」に関する調査を実施しました。

調査結果の全容は、下記URLよりご覧いただけます。
詳細はこちら


調査概要:「ゲーム業界のプログラマー・エンジニアのキャリア形成」に関する調査
【調査期間】2025年6月9日(月)~2025年6月11日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,018人
【調査対象】調査回答時にゲーム業界で働くプログラマー・エンジニアであると回答したモニター
【調査元】株式会社Hiraku agent(https://hiraku-agent.com/
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
現在の仕事に将来性を感じている方は約9割!その理由とは?
はじめに、「現在担当している職種・業務内容」について尋ねたところ、『ゲームクライアント開発(47.4%)』が最多で、『サーバーエンジニア(45.2%)』『ツール開発(34.6%)』となりました。

ゲーム開発の中心である「クライアント開発」と「サーバー構築」を担当している方が多いようです。
また、ツールなどの専門領域を担当している方も多いことがわかりましたが、ゲーム業界のプログラマー・エンジニアという職業に将来性を感じている方はどの程度いるのでしょう。



「“ゲーム業界のプログラマー・エンジニア”という仕事に、どの程度将来性を感じているか」と尋ねたところ、約9割が『とても感じている(42.3%)』『ある程度感じている(46.9%)』と回答しました。

■将来性を感じている、感じていない理由とは?
【とても感じている/ある程度感じている】
・ゲーム開発のクオリティ要求はどんどん高くなっているので開発は苦しいものの需要はなくならないと思うから(30代/男性/静岡県)
・今後も発展する業界だと思うから(40代/男性/長崎県)
・ユーザーが増えている(40代/男性/千葉県)

【あまり感じていない/まったく感じていない】
・仕事量に対して給料が低い(30代/女性/大阪府)
・AI技術の発達で人間の仕事がなくならないか(40代/男性/大阪府)
・ゲーム業界自体の衰退(50代/男性/東京都)

ゲーム業界は今後も発展する、需要はなくならないなどの理由で“ゲーム業界のプログラマー・エンジニア”という仕事に将来性を感じる方が非常に多い一方で、仕事量と給料が見合っていない、AI技術の発達によって仕事がなくなるのではないかと将来性を不安に感じている方も少数いることがわかりました。
約9割がロールモデルがいると回答!今後のキャリア展望は?

ゲーム業界に将来性を感じているプログラマー・エンジニアが多いことが明らかになりましたが、キャリア形成において、ロールモデルとなる人物はいるのでしょうか。



「キャリア形成において、メンターやロールモデルとなる人物はいるか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

『社内にいる(58.6%)』
『社外にいる(33.4%)』
『いない(8.0%)』

約9割がメンターやロールモデルとなる人物がいると回答し、エンジニアとしての指針や判断基準が属人化されず、一定の可視性をもって伝承されている現場が多いと考えられます。

では、ゲーム業界内で転職することについてどう考えているのでしょうか。

「ゲーム業界内での転職がキャリア形成に有効か」と尋ねたところ、約9割が『とても有効だと思う(43.5%)』『やや有効だと思う(49.1%)』と回答しました。

同一業界内でのキャリアアップやスキル拡張が一般的であり、転職がステップアップとして機能している構造がうかがえます。
また、他社文化や開発環境に触れること自体が学びになるという意識も読み取れます。
ゲーム業界からの人材流出の要因は「長時間労働・ハードな納期」が最多
ゲーム業界内での転職がキャリア形成に有効だと考える方が多いことがわかりました。
しかしながら、現在の仕事に何らかの不満があることで、ゲーム業界以外への転職を考える方もいるのではないでしょうか。



そこで、「ゲーム業界から人材が流出するとしたら何が要因だと思うか」を尋ねたところ、『長時間労働・ハードな納期(44.4%)』『キャリアの将来性への不安(41.3%)』『給与・待遇の不満(38.7%)』が挙げられました。

開発工程の厳しさや将来性への不安、報酬面に対する不満などが、キャリア移行を促す要因となっていることが示されました。

前回調査(※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000138842.html)では、プログラマー・エンジニアの約8割が、勤めている会社のスキル評価に満足しているいることが明らかになりました。

多くの企業が、プログラマー・エンジニアとしての能力を正当に評価していることが示された一方で、満足していない方も少数いることがわかりましたが、理想的なスキル評価制度とはどのようなものなのでしょう。



「理想的なスキル評価制度」について尋ねたところ、『キャリアパスに応じた評価軸が明確に示されている(43.8%)』が最多になり、『担当業務や成果が明確に可視化され、正当に評価される(40.8%)』『チームへの貢献やコミュニケーションも評価に含まれる(34.2%)』となりました。

プログラマー・エンジニア自身の実績や貢献を、納得感のある形で評価してほしいという声が多く、評価制度の「透明性」「妥当性」が大きなテーマとなっていることがうかがえます。

では、ゲーム業界でプログラマー・エンジニアが長期的に活躍するためには何が重要だと思うのでしょうか。

調査結果の全容は、下記URLよりご覧いただけます。
詳細はこちら

まとめ:プログラマー・エンジニアが本当に求めているのは「技術だけで評価されない」職場環境
今回の調査で、ゲーム業界におけるプログラマー・エンジニアのキャリア形成に関する意識と実態が明らかになりました。

業務内容については、ゲームクライアントやサーバー、ツール開発を軸としつつ、グラフィックスやAIといった先端技術に携わる割合も高く、職種の専門分化が進行している様子がうかがえます。
このような開発体制の多様化に応じて、キャリア展望も「技術スキルの深化」と「マネジメント志向」が拮抗する構図が見られ、起業志向や他業界志向など越境的なキャリア観も一定数見られました。

“ゲーム業界のプログラマー・エンジニア”という仕事の将来性に対する認識については、約9割が期待を示している一方で、仕事量と給料が見合わない、AI技術の進歩への懸念などを感じる声も一定数あり、業界構造や労働環境に対する長期的な不安が背景にあると考えられます。

また、大多数がメンターやロールモデルとなる人物がいると回答し、エンジニア組織における「学びの継承」や「成長支援」の文化が一定程度根づいていることが示されました。

さらに、業界内での転職を肯定的に捉える傾向が9割を超えており、転職が単なる離職手段ではなく、成長や視野拡張の手段として機能しているようです。

一方で、ゲーム業界からプログラマー・エンジニア人材が流出する要因としては、「長時間労働」「将来性への不安」「給与や待遇の不満」が上位を占めており、持続的に人材を確保するには業界構造の再設計が欠かせないことが示されました。
特に、評価制度に関しては、キャリアパスの明確化・成果の可視化・貢献の適正評価といった点が重視されており、年功や成果主義だけにとらわれず、複合的な要素での評価を求めていることがわかりました。

業界としてプログラマー・エンジニア人材の流出を防ぐためには、働き方や評価制度、学習機会といった環境全体の整備が必要不可欠であると言えるでしょう。

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