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相鉄線に新型車両「13000系」導入へ

相鉄グループの相模鉄道(横浜市西区北幸2)は、2025年度から相鉄線に新型車両「13000系」を順次導入する。同社が進める「デザインブランドアッププロジェクト」の第2フェーズにあたる取り組みで、従来の「安全×安心×エレガント」のコンセプトに「未来」を加えたデザインが採用される。新型車両のデザインは、水を切り拓いて進む海の生き物をモチーフとし、流麗なフォルムを実現した。車両前面は、力強さと優しさを兼ね備えた顔つきで、シャープなエッジと有機的な形状が融合した造形が特徴。前照灯には「未来を見つめる目」を表現するため、クリスタルカットされたアクリルを配置し、両端には「13000系」の「Concept Emblem」を採用する。前照灯の内部には線路の色であるさび色をイメージした配色を施す。車体色は、横浜を象徴する濃紺「YOKOHAMA NAVYBLUE」を採用する。新型車両は、2027年に相鉄本線・瀬谷駅近郊で開催される「国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」を見据え、沿線外からの訪問者にも相鉄線のブランドイメージを強く印象づける狙いがある。運行開始時期や運行区間の詳細は、今後決まり次第発表される予定。

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