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3年に一度の音楽の祭典「横浜音祭り」が開幕 横浜の街を舞台に

©oono ryusuke

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 横浜市内全域を舞台にした音楽の祭典「横浜音祭り2016」が9月22日に開幕した。

May J.は10月1日にMARK IS みなとみらいに登場

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 横浜市が文化芸術によるにぎわい創出を目的に開催する3年に一度の音楽フェスティバル。2013年に続き2回目を迎える今年は、「スーパーユニバーサル」をコンセプトに、音楽ジャンル、世代、ジェンダー、障がいの有無などに関わらず楽しめる394のプログラムを実施する。

 主催は横浜アーツフェスティバル実行委員会。開催期間は9月22日から11月27日の計67日間。

 公演は、May J.など横浜ゆかりの人気アーティストから、東儀秀樹、公募で選ばれたオールジャンルのミュージシャンまでが出演する無料のストリートライブ「街に広がる音プロジェクト」(9月22日~11月27日の週末)、市内18の文化施設でショートフィルム上映とコンサートを開催する「別所哲也プロデュース 横浜18区ショートフィルム&コンサート 清水和音ピアノリサイタル」(9月27日~11月24日全18回)、視覚障がいの有無に関わらず演奏家全員が暗闇で音楽を体験する横浜音祭りパラ・ミュージック「ミュージック・イン・ザ・ダーク ~ 障がいとアーツ in 横浜」(11月3日)など。会期中はクラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽などオールジャンルのプログラムを展開する。

 横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)で22日に行われたオープニングコンサート「玉置浩二プレミアム・シンフォニック・コンサート」では、玉置さんが繊細かつ迫力のある歌声を満員ホールに響かせ、「恋の予感」「碧い瞳のエリス」「ワインレッドの心」などの名曲を披露。玉置さんが平和への祈りを込めて書き下ろした作品 「歓喜の歌」を皮切りに、東京フィルハーモニー交響楽団との共演で華やかに幕開けした。

 林文子市長は「音楽は一期一会。この音楽フェスティバルを通してあらゆるジャンルの人々が心をひとつにする、これこそが横浜の目指すものだと思う。文化芸術創造都市の実現に向けて横浜から発信したい」。また、横浜音祭り2016の新井鴎子ディレクターは「お好きな時に、お好きな場所で、お好きな音楽を楽しんでほしい。この音楽祭が人間のすばらしい力を感じられる場となれば」と話している。

 各プログラムの公演情報など詳細は「横浜音祭り」公式ホームページで。

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