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ファブラボ関内で端材活用したペンスタンド作り 広島の家具メーカーと共同

デザイナーの指導のもと、ボール盤やレーザーカッターを使って作業を行う

デザイナーの指導のもと、ボール盤やレーザーカッターを使って作業を行う

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 ファブラボ関内(横浜市中区相生町3)は12月20日、家具メーカーから出る端材を活用したオリジナルペンスタンド作りのワークショップを開催する。

ペンスタンドの完成イメージ

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 広島の家具メーカー・いまだと共同で、端材を生かす方法を考えようと開催する同イベント。同社の広島工場から関内に楢やウォールナットなどの木材を運び、ファブラボスタッフで家具・インテリアデザイナーの濱西邦和さんの指導のもと、デザインから穴あけ、磨き、レーザーカッターを使った刻印までを体験する。

 ファブラボ関内では、廃材の新しい価値を見出すことで一段階上の製品としてよみがえらせる「アップサイクル」をテーマにしたプロジェクトを2015年10月から実施。拠点となるマンションの一室のリノベーションや、アーティストによるインテリアやキーホルダー作りのワークショップを行っている。

 濱西さんは「まだまだ全国の家具屋さんが、端材の行き先に悩んでいる。家具屋さんに限らず、このプロジェクトを通してより多くの人に廃材のもつ価値や魅力を知っていただく機会にしていきたい」と話す。

 開催時間は13時~17時30分。参加費は1,500円。定員は15人。会場はさくらWORKS<関内>(中区相生町3)。申し込みはホームページから。

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