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三溪園で夜桜を楽しむ「観桜の夕べ」-桜と古建築の織りなす世界

昨年の「観桜の夕べ」の様子

昨年の「観桜の夕べ」の様子

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 三溪園(横浜市中区本牧三之谷58)は3月28日から、夜間にライトアップされた桜や古建築を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。

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 「観桜の夕べ」は、桜が咲く春の三溪園を夜間も楽しむことができる毎年恒例のイベント。桜の開花状況に合わせ、開園時間を延長する。

 期間中は、三溪園を代表する「三重塔」などの歴史的建造物が配置される園内で、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラをはじめ、同園の創設者である原三溪の出身地・岐阜県ゆかりの淡墨桜(うすずみざくら)2世、荘川桜(しょうかわざくら)2世、高桑星桜(たかくわほしざくら)など約300本の桜をゆっくり鑑賞することができる。

 観覧場所は外苑の大池周辺(17時以降は、内苑、外苑奥、三重塔への山道は立入禁止)。ライトアップは日没前の18時30分頃から。

 園内の茶店のひとつ「三溪園茶寮」では、細かく刻んだ桜の葉が入った桜餅のような香りが特徴のワッフルコーン「さくらアイス」、もなかの中にさくらアイス、白玉、大納言あずきが詰められた「さくらさくら」を販売している。

 三溪園の広報担当の吉川利一さんは「三溪園周辺の本牧エリア一帯が、花で埋め尽くされる桜の季節。同時開催となる『本牧さくら祭り』では、限定メニューやこの時期だけの特典なども。ぜひ観桜の夕べと合わせて周辺も巡ってみては」と話している。

 「観桜の夕べ」開催中の開園時間は9時~21時(入園は20時30分まで)。入園料は大人=500円(市内在住65歳以上無料)、小学生=200円。4月5日まで。

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