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富士ゼロックスで横浜の魅力伝えるアプリ開発「横浜シティトレッカソン」

12月21日に開催された事前説明会の様子

12月21日に開催された事前説明会の様子

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 富士ゼロックス価値創造センター(横浜市西区みなとみらい3)で1月24日・25日、横浜市の観光スポットなどを楽しむ音声ガイドアプリ用のコンテンツを作る市民参加型イベント「横浜シティトレッカソン」が開催される。

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 同イベントでは、富士ゼロックスが提供する3つのクラウドサービスを利用して、アプリの専門的技術や知識がない人でも、簡単にアプリ・コンテンツを作成することができる。横浜市が共催し、参加者が開発したアプリを競う「ヨコハマ・アプリコンテスト(YOKOHAMA Ups!)」の関連イベントとして開催される。

 使用するツールは、スマホ用観光音声ガイドアプリ「SkyDesk Media Trek」、スマホをかざしてネット情報を取り出せる「SkyDesk Media Switch」、全国のセブン-イレブン店頭に設置された複合機を活用し、文書やコンテンツを出力できる「ネットプリントサービス」。

 2日目の午後には成果をプレゼンテーションし、優れた作品には賞が贈られる。1等賞「横浜シティトレッカソン大賞」受賞者にはリストバンド型の活動量計「Jawbone UP24」。2等賞「ハッピートレッカソン賞」は、ワイヤレスで音声を楽しむことができる「audio-technica Bluetoothレシーバー」が贈られる。作成されたコンテンツは、富士ゼロックスが監修し「YOKOHAMA Ups!」に応募する予定。

 富士ゼロックス研究技術開発本部コミュニケーション技術研究所マネージャーの西原義雄さんは「ハッカソンはオープンイノベーションの一つの方法として広く行われるようになり、主としてソフトウェアエンジニアやデザイナーが参加するようになったが、ほとんどの場合ラボやオフィスにこもって活動する。一方、今回の『横浜シティトレッカソン』では参加者が積極的に横浜の街に出て、現場感覚に基づいて、いろいろな気付きを得てプロトタイピングする。市民目線で横浜の街を紹介するため、エンジニアに限らずシニア、主婦、学生・児童、外国の方の参加を期待している」と話している。

 開催時間は両日9時~18時。参加申し込みはホームページから。

 「YOKOHAMA Ups!」は、横浜をテーマにしたアプリやウェブサービスを幅広い層から募集する参加型コンテスト。アプリ開発部門の最優秀作品には賞金50万円が贈られる。

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