横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で11月1日と2日、市民団体とアーティストが創る光のイベント「ナイト・ワーフ・マーケット」 が開催される。
市民団体や横浜を中心に活躍しているアーティスト、クリエーター、パフォーマーが集まり、イルミネーション作品、キャンドルライトのほか、フードコート、マーケット、ワークショップやライブパフォーマンスなどを催し、にぎわいのある夜市(ナイトマーケット)を演出する。主催は、バックワーフストリートフェスティバル実行委員会、横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者相鉄企業、「I Love Yokohama」。
メーン会場は2階のCIQプラザと屋上広場で、ライブパフォーマンスが14組、映像プログラムが3組、フードコートやマーケット、ワークショップが30組以上参加する。
2階のCIQプラザには、山手のフランス料理惣菜「Le Traiteur Oguro(ル・トレトゥール オグロ)」やニューヨークワイン販売「ジィピィアールサービス」などの飲食の販売を始め、羊毛フェルトワークショップの「らしゃ亭」、占いの「月の華」、洋服のリメイクで創った大きなティッピーの中での朗読イベント「おおきなティピーで夜の詩を朗読する by 大崎清夏」など、さまざまなブースが出展する。
屋上広場では、DJによるラウンジミュージックを聴きながら、キッチンカーなどで販売するフードが楽しめる。
また、出入国ロビーでは、横浜港大さん橋国際客船ターミナル主催による「ひかりの実」、エントランススロープから屋上広場では「I Love Yokohama」主催で、みなとみらいの夜景をバックに巨大ハート型キャンドルの中で記念撮影をする「くじらの背中でキャンドルベストショット!」が同時開催される。すべて10月30日から開催される「スマートイルミネーション横浜2014」の参加プログラムとしての実施となる。
バックワーフストリートフェスティバル実行委員会の笠原彰二さんは「屋内ではマルシェやワークショップ、映像上映、ステージなど盛りだくさんの企画を用意している。屋上のバーラウンジからは夜景とスマートイルミネーション会場を海越しに観ることができます。市民が創る、市民のためのプログラム。ぜひ、多くの方に観て、感じて、楽しんでいただきたい」と話している。
営業時間は、16時~21時。入場無料。