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相鉄本多劇場で劇団「風雲かぼちゃの馬車」がNY演劇フェスの凱旋公演

風雲かぼちゃの馬車

風雲かぼちゃの馬車

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 「歌って踊って人を斬る」をキャッチフレーズに、神奈川県を中心に活動する劇団「風雲かぼちゃの馬車」が、時宗の開祖「一遍」を主役にしたミュージカル「一遍」を上演している。劇場は相鉄本多劇場(横浜市西区南幸2)。

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 「一遍」は、小劇場の国際的祭典「ニューヨーク国際フリンジフェスティバル」の出品作品。世界各国の800近い小劇場演劇の応募の中から審査を通過し、上演権を勝ち取った。18回目を迎えた2014年は、アメリカ国内から約70団体、国外から約30団体が選ばれた。同演劇祭では、ダウンタウンの20以上の劇場で作品が上演され、7万5000人を動員したという。

 ブロードウェイの登竜門とも言われる同フェスティバルへの渡航費・滞在費は劇団負担。同劇団はクラウドファンディング「CAMPFIRE」を使ってインターネットでの資金調達に挑戦し、約1カ月で541,000円の応援資金を集めて、フェスティバルに挑んだ。

 ニューヨークでの公演は字幕なしの日本語上演で行われたが、上演前の口コミなどもあり、連日ほぼ満員となり、最終的に約500人を動員。スタンディングオベーションも起こる熱気のある公演となった。

 今回の公演は、ニューヨークでの反応に自信をつけ、本格的に海外公演を目指す同劇団の凱旋公演。演目である「一遍」は時宗の開祖であり、踊り念仏と賦算(ふさん)により民衆の救済に努めた鎌倉時代の僧・一遍を主人公にしたミュージカル。

 同作品では一遍の生涯に即しながら、幼少期の同世代の子供たちとのやりとりなどの創作をはさみ、情熱的かつ奔放で、慈愛にあふれた一遍像を描く。殺陣の場面や踊り念仏の場面は、ダイナミックな身体表現を得意とする同劇団の特徴を生かし、迫力のある舞台に仕上げた。

 同劇団創設者で演出家の土井宏晃さんは「歌あり、踊りありの家族で楽しめる演劇。ミュージカルが好きな人はもちろん、そうでない人にも楽しめる深みのある劇になっている。本質的には人間は歌って踊るもの。人間の根本を書いたエンターテインメント『一遍』をぜひ観に来てほしい」と話している。

 上演期間は10月14日まで。上演時間は9~13日=14時~、19時~。最終日の14日=14時の回のみ。一般4,000円、学生2,500円、中学生以下1,500円(前売=500円引)。リピーター割引、Twitter割引も用意されている。問い合わせは風雲かぼちゃの馬車(TEL 080-3406-4910)まで。

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