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「横浜アンパンマンこどもミュージアム」が来館者600万人達成-恒久施設建設の方針も

600万人達成記念セレモニーには人気のキャラクターが登場した

600万人達成記念セレモニーには人気のキャラクターが登場した

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 「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」(横浜市西区みなとみらい4)の有料施設利用者が9月2日、600万人に達した。

「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」外観

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 同施設は「それいけ!アンパンマン」をテーマにした首都圏初の施設として2007年4月20日にオープン。展示やアトラクションで構成される有料施設「ミュージアム」と、 アンパンマンのキャラクター物販をはじめ親子で楽しめる飲食店やサービス施設が出店する「モール」の2つからなる。敷地面積は約6,800平方メートル。

 600万人目を飾ったのは、逗子市から家族4人で来館した坂入朝陽(あさひ)くん(2歳)。一家は、朝陽くんが2歳になった誕生日の記念に同施設に初来場。朝陽くんはばいきんまんがお気に入りで、キャラクターに会えるのを楽しみにして来たという。記念セレモニーではアンパンマンやばいきんまんなどのキャラクターが登場し、一家には記念品として年間記念パスポートとパンなどが贈られた。

 アンパンマンこどもミュージアムは、横浜に続き2010年に「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」が開館。続いて2011年に仙台市、2013年に神戸市、2014年に福岡市と現在全国5カ所に施設を展開している。現在の横浜の施設は、2007年から10年契約の暫定施設。アンパンマンこどもミュージアムを展開するACM(東京都千代田区)は、アンパンマン人気と横浜の施設が集客力があることを背景に、2017年の現施設契約終了までに、横浜に恒久施設としての新しいミュージアムを建設する方針で検討を進めている。

 横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール広報部の大港香奈さんは「来場者達成記念セレモニーは毎回お客様の笑顔が嬉しく感動してしまう。今後新しく施設が建設されることになったとしても、小さいお子さんが訪れ、笑顔の絶えない施設でありたい」と話した。

 同施設では9月20日から秋のスペシャルイベント「ハロウィン2014」を開催。仮装したばいきんまんらが歌やダンスでステージを盛り上げる「ばいきんまんとおどろうハロウィンミニステージ」や、スタッフを驚かすともらえるシールを集めてオリジナルハロウィンハットを完成させる「ホラホラホラリー」、期間限定グッズの販売などが行われる。10月31日まで。

 営業時間はミュージアム=10時~18時(入場は17時まで)、ショッピングモール=10時~19時。元旦休業(臨時休業あり)。入場料はミュージアム(1歳以上)1,500円。ショッピングモールへの入場は無料。

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