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横浜のIT企業がロードバイク情報を集めたウェブメディア「バイシクルセンス」を開始

「バイシクルセンス」の画面

「バイシクルセンス」の画面

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 IT関連サービスを手がけるミームグライダー(横浜市神奈川区栄町)は6月26日、ロードバイクに関する記事を集めたウェブメディア「バイシクルセンス」のサービスを開始した。

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 「バイシクルセンス」は、ツール・ド・フランスをはじめとした自転車ロードレースから、各地で開催されるファンライドのイベント情報まで、ロードバイクの愛好者に役立つネット上の情報を独自に開発したシステムで1時間毎に収集し、過去1日分の最新情報を提供するサービス。気に入った情報は「あとで読む」ボタンをクリックすることで、保存することができる。また、他の人がコメントしたり「あとで読む」をクリックすると、画面にリアルタイムに表示され、他の人がどんな情報にアクセスしているかが分る。利用には、会員登録などの手続きは不要で、誰でも情報にアクセスできる。

 現在はスマートフォンやタブレットPCでの利用を想定しているが、今後、スマートフォンアプリの開発も計画しているという。

 ミームグライダーは、ニフティに在籍し企画・開発に携わっていたメンバーらが、2013年10月に設立したIT企業。リアルタイムサービスをキーワードに、利用者の趣味や嗜好に合わせたコミュニケーションの場の提供を目指している。今後は、6月12日に公開したグルメ情報を集めたウェブメディア「グルメセンス」のほか、ITに関する情報を集めた「ITセンス」など、分野ごとに細分化した情報サービスを順次提供していくという。

 同社代表の杉本宏史さんは「フェイスブックのような実名で限定されたコミュニティーではなく、同じ趣味や嗜好をもったゆるやかな人のつながりの場を提供したいと考え、会員登録などの手続きが不要なサービスとした。今後SNS機能などの充実をはかり、サービスを拡充していきたい」と話している。

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