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横浜でアートイベント「フェスティバル・ボム」-ソウル、釜山と連携

ソウルで行われたフェスティバル・ボムのオープニングトークの会場

ソウルで行われたフェスティバル・ボムのオープニングトークの会場

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 横浜で4月4日から3日間、韓国と横浜との連携アートイベント「フェスティバル・ボム」が開催される。フェスティバル・ボム(Bo:m)は、2007年からソウルで毎年春に開催されるダウォン(多元)芸術フェスティバルで、2014年から、横浜、釜山を加えた3都市に拡大する。ダウォン芸術とは、ダンス、演劇、美術、音楽、映画など既存の芸術ジャンルに分類できない作品のことで、近年では、社会問題に向き合う芸術の新たな態度として定着してきている。

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 横浜での会場は、さくらWORKS<関内>、STスポット、急な坂スタジオ、三渓園、寿町など5会場。会期中は、ニュージーランド出身のアーティスト、ケイト・マッキントッシュさんによる参加型インスタレーション「ワークテーブル」(4~6日)、神村恵カンパニーの新作公演「腹悶」(4日、5日)、バンド・サンガツのライブ公演「PLAY/CIRCUIT」(6日)、ノルウェーのサウンド・アーティスト、アムンド・ショレー・スヴェンさんによる上映時間50分のレクチャー・パフォーマンス「ノルウェーの道」(6日)などを各会場で上演、公開する。

 その他、日韓の観客が花見を通して交流し、ダンスデュオ・ほうほう堂のダンス鑑賞などができる三渓園での「本牧アートプロジェクトはなのえん」(5日)や、釡山のグラフィティアーティスト、ク・ホンジュさんの作品を鑑賞しながら寿町をツアーする「寿町グラフィティ鑑賞ツアー」(4~6日)など、その地域やその場所でしか体験し得ないプログラムも用意されている。

 また、連続トークライブとして、日韓をテーマにした3つのトークイベントを開催。日韓の気鋭の思想家、ハン・ユンヒョンさんと東浩紀さんの対談「韓国から見る日本、日本から見る韓国」(6日)、人工衛星の制作、打ち上げを行ったソン・ホジュンさんと現代アーティストChim↑Pomの対談「人工衛星、原発、そしてアート」(5日)、チェルフィッチュ主宰の岡田利規さんと同フェスティバルのディレクターのイ・スンヒョウさんほかが対談する「野球、軍隊、兄弟」(4日)などのプログラムが用意されている。会場はいずれもさくらWORKS<関内>。

 横浜での同フェスティバルの広報を担当する友川綾子さんは「フェスティバルをきっかけに、ソウル、釜山、横浜の人々が相互に行き来し、表現を通じた人と人との深い理解が生まれることを期待している。またフェスティバル・ボムが生み出すネットワークは、アジア地域の芸術表現をつくりあげるプラットフォームになり得ると思う」と話している。

 4日夜にはさくらWORKS<関内>で、横浜・馬車道の「Tur aus Holz von neben Strand(トゥアーアウスホルツフォンネーベンシュトランド)」オーナーでアーティストの内藤正雄さんがトータルコーディネートするオープンニングパーティが行われる。石川町の鯖寅果実酒店とCafe and Dining SAKAEから韓国風料理が饗されるほか、中国茶の「香港路」、ラム酒のイベント「Yokohama Rum Festival」が出店する。ダンスパフォーマンスに升水絵里香さん、DJにパク・ダハムさんとカン・ムンシクさんが参加する。関内のフラワーショップ「Balance Flower Shop」も会場装飾に加わる。

 参加費などの詳細はホームページで。チケット・問い合わせは、フェスティバル・ボム横浜事務局(TEL 080-9188-2435、メール yokohama@festivalbom.org)まで。

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