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元町仲通りにカフェ「LENTO」-パリの街角カフェをイメージ

「LENTO」外観

「LENTO」外観

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 横浜元町クラフトマンシップ・ストリートに2月22日、パリの街角のカフェをイメージした「LENTO」(横浜市中区元町5、TEL 045-263-6063)がオープンした。

コーヒーとミルクが別々のポットで提供されるカフェオレ

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 オーナーの堀川学さんは下北沢のカフェで10年以上勤務後、独立を決意。当初は都内を中心に候補地を探していたが、都会的な街並みと赤レンガから海、山へと続く自然が調和する横浜の風景に魅了され、元町を選んだという。白を基調にした店内は、シンプルなアンティーク家具や食器で統一し、落ち着いた雰囲気を演出。店舗面積は約40平方メートルで、ゆったりと配置されたテーブル席は20席。

 ドリンクメニューは、コーヒーとミルクの2つのポットで提供され、好みのバランスで楽しめる「カフェオレ」(600円)をはじめ、コーヒー(550円)、カフェモカ(600円)、ココア(600円)など。また、ブルターニュ産のりんご果汁を使用した発泡酒や赤・白のワインなどアルコール類も用意する。

 スイーツは、小さなシュー皮のアイスクリームにホットチョコレートソースをかけて食べる「プロフィットロール」(550円)、「本日のタルト」(焼きイチゴまたはリンゴのキャラメリゼ、各600円)など。食事は「ビーフシチュー」(1,750円)と「レント風サラダ」(1,150円)の2種類で、ともに国産小麦を使用したライ麦パンとのセットで提供する。「レント風サラダ」は、炭火焼の厚切りベーコンに3種類のきのこ、トマト、刻んだ卵など具だくさんで、男性でも満足できるほどのボリューム。

 堀川さんは「効率を考えればもっと席数を増やせたが、あえてゆとりを持ったレイアウトにした。店名の『LENTO』は音楽記号でゆっくりという意味で、お客様にゆったりと過ごしていただきたいという思いを込めている。私たち自身もゆったりといつも変わらないサービスを提供し、末永く横浜、元町に愛されるカフェになりたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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