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関内で石巻の震災ドキュメンタリー映画上映会-写真展・マルシェも

上映会を主催するアルファデザインの佐藤理樹さん

上映会を主催するアルファデザインの佐藤理樹さん

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 関内のシェアオフィス・さくらWORKS<関内>(横浜市中区相生町3)で3月16日、「東日本大震災から3年 石巻-記憶~映画上映『3月11日を生きて~石巻・門脇小・人ごと・ことば~』+阿部美津夫写真展」が開催される。

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 同映画は石巻門脇小学校の児童、教師、保護者の計37人のインタビューを通して、「人は3月11日をどのように生きたか」をテーマに制作され、2012年に公開。日本各地で上映会が行われ、海外での上映も予定されている。

 当日は、同映画監督で「阪神大震災 再生の日々を生きる」などのドキュメンタリー映画も手がけた青池憲司さんと、石巻在住の写真家・阿部美津夫さんのトークセッションも開催。また、「石巻マルシェ」による物産販売や、横浜在住の有志が立ちあげた「石巻・手作りCMプロジェクト」のCM上映も行われる。懇親会では、石巻マルシェの食材を使った軽食や、石巻の日本酒などが振るまわれる。

 主催は、飲食店をつなげて関内周辺地区を盛り上げる有志ネットワーク「くるくる関内」と、グラフィックデザイン制作の「アルファデザイン」(中区相生町3)。

 上映会を企画したアルファデザインの佐藤理樹さんは石巻市出身。「3年の月日が流れても、まだまだ震災の爪痕が残る石巻。3.11を忘れないと共に、地震と津波により焼失した門脇小学校で、震災発生から翌朝までをどのように過ごしたかを見ていただきたい。また、震災直後から現在までの石巻を写真を通して感じてもらいたく企画した。あの日、門脇小学校での出来事と、3年の時間が流れた石巻の『今』を知りたい方はぜひご参加いただければ」と話す。

 開催時間は13時~18時30分。料金は1,000円(懇親会は2,000円、子ども無料)。申し込み・詳細はFacebookイベントページから。

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