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「ヨコハマ ハコ入りムスメ プロジェクト」が女子大学生インターン募集-「大佛次郎記念館」を活性化

「ヨコハマ ハコ入りムスメ プロジェクト」第1期の様子

「ヨコハマ ハコ入りムスメ プロジェクト」第1期の様子

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 女子大学生による「大佛次郎(おさらぎじろう)記念館」(横浜市中区山手町113)の活性化プロジェクト「ヨコハマ ハコ入りムスメ プロジェクト」が現在、第2期インターン生を募集している。

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 NPO法人「ハナラボ」(東京都墨田区)が、女子大学生が社会課題の解決に挑む「ハナラボ(ハナジョブ*イノベーションラボ)」の一環として行う同プロジェクト。昨年春から秋にかけて、横浜市・横浜芸術文化振興財団との協働事業として第1期を実施した。シナリオ・プランニングやデザインシンキングなど、さまざまな手法を使ったワークショップを行い、そこでアイデアを生み出した4つのプロジェクトを14人の女子大学生が企画・運営した。

 4つのプロジェクトは、横浜に生まれ、横浜を最も多く描いたといわれる作家の大佛次郎の「スピリットを感じるもの」や、「地域とつながり、市民と協働できるもの」をテーマに企画。大佛次郎も愛した写真を通して横浜を見つめなおす「レンズで見つめるMy Town!」、大佛次郎が夫婦で仲良く結婚生活を送るために結んだ約束事「マリコン」にちなんだ「マリ婚~ねこの幸せ立会人」、小中学生向けの記者体験講座「ねこ記者クラブ」、大佛次郎の生き方に学ぶ「次郎学~大学生が知らない働き方の選択」の各プロジェクトでフィールドワークや座談会などのイベントが行われ、参加者が記念館に足を運ぶ機会を作った。

 2月18日には、シェアオフィス・さくらWORKS<関内>(中区相生町3)で女子大学生のためのインターンセミナーを開催。第1期インターン生や横浜市の担当職員も参加し、成果報告も行われた。

 ハナラボ代表の角めぐみさんは、同セミナーで参加者に向け「みなさんの使命は、港の見える丘公園周辺と文化施設の未来を考え、地域のみなさんと新しいアクションの種を見つけること。そして、見つけた種を一緒に育てて行くこと。決して楽なことばかりではないけれど、今後の人生を大きく変える経験になるはず。思い切って挑戦してほしい」と話した。

 インターンの募集は2月28日まで。詳細・応募は同プロジェクトホームページから。

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