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あかいくつ劇場で女性3人のクラウンショー「副交感神経2」

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 横浜人形の家4階あかいくつ劇場(横浜市中区山下町18)で2月13日と14日、3人の女性によるクラウンショー「副交感神経2」が公演される。

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 副交感神経は、ラブリー恩田さん、みまさん、リリリ子さんによる日本では珍しい女性クラウンだけのショー。ラブリー恩田さんが、女性のクラウンとしての活動の幅を広げたいと考えていた中で、すでに女性クラウンとして豊富な経験を持つみまさんと、恩田さんと同じくフランスのフィリップ・ゴーリエ演劇学校出身のリリリ子さんを誘い、2013年9月にPlan-B(東京都中野区)で初演。伝説的クラウンで、フィリップ・ゴーリエ演劇学校の創設者であるフィリップ・ゴーリエの流れをくみつつも、彼女たち独自の持ち味を生かしたパフォーマンスを披露した。

 2回目となる今回の公演は、2月9日に開幕した「TPAM(国際舞台芸術ミーティング)in横浜2014」の公募プログラムの一環。「TPAMに空気読めない感じでクラウンが出て行くのは面白い」と思い立ったラブリー恩田さんの呼びかけでふたたび3人が集結する。今後、海外公演も行いたいとの思いもあり、エントリーしたという。公演は言葉をほとんど使わず、国籍や年齢を問わず楽しめる内容。

 今回の公演について、ラブリー恩田さんは「楽しいショーなので、たくさんお誘い合わせで来て欲しい」。みまさんは「メッセージ性ゼロ、空気読めない感満載、超アナログですが幸せになれます」。リリリ子さんは「ペア割引もありますが、おひとりでもどうぞ。フットマッサージ1回分で楽しめます」とコメントした。

 開催は2月13日20時と14日15時、20時の3公演。チケットは、前売2,500円、当日2,800円(高校生以下1,000円、未就学児無料)。2人で4,500円のペア割引きチケットもあり。TPAM参加者は2,000円。

 TPAMは、1995年の「東京芸術見本市」から始まった、舞台芸術をさまざまな視点からつなぐ実践的なプログラムを実施し、相互コミュニケーションを促進するための国際的プラットフォームで、2011年から会場を横浜に移し、今年で通算18回目の開催になる。

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