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KAATで宮本亜門さん演出舞台「iSAMU」-20世紀を生きた芸術家

20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチの人生をめぐる

20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチの人生をめぐる

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 KAAT 神奈川芸術劇場(横浜市中区山下町281)で8月15日から、20世紀を生きた芸術家イサム・ノグチをめぐる3つの物語の断片を組み合わせた舞台作品「iSAMU」が上演される。

 イサム・ノグチは、日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれ、波乱万丈の人生を歩んだとされる芸術家。劇中では、イサムの人生の幾つかの断片と、現代のニューヨークでイサムの作品に触れる人々の物語を交錯させながら、イサムの人物像と、その芸術の根底に流れる原泉を探っていく。

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 原案・演出は、KAAT 神奈川芸術劇場初代芸術監督で演出家の宮本亜門さん。出演は、窪塚洋介さん(イサム・ノグチ役)、美波さん(山口淑子役)、ジュリー・ドレフュスさん(イサムの母レオニー役)、小島聖さん、大森博史さん、 ボブ・ワーリーさん、犬飼若博さん、神農直隆さん、植田真介さん、天正彩さん、池袋遥輝さん(子役)ほか。

 8月16日の回終演後は、宮本さん出演のアフタートークを実施。また、9日には、横浜美術館 レクチャーホール(西区みなとみらい3)で、同劇場と横浜美術館とのタイアップ講演「イサム・ノグチをめぐる3つの物語 『iSAMU』と彫刻家ノグチの仕事」(入場無料)が行われる。

 KAAT 神奈川芸術劇場の久田絢子さんは「宮本亜門が3年間をかけたイサム・ノグチの舞台化。創作過程では、さまざまなアプローチで『イサム・ノグチ』をどう描けばよいのか、試行錯誤を繰り返してきた。影響しあい、響きあい、変化するイサム・ノグチの物語にご期待頂ければ」と話している。

 会場はKAAT神奈川芸術劇場 ホール。チケットはS席6,800円、A席4,500円。公演スケジュールは日程による。問い合わせは神奈川芸術劇場(TEL 045-662-8866 :チケットかながわ)ほか。8月18日まで全4公演。

 イサム・ノグチは、英文学者で詩人の野口米次郎と、作家レオニー・ギルモアとの間に生まれ、少年期は日本で育つ。渡米後に彫刻家を志し、アジアとヨーロッパを旅して見聞を広めた。戦後は日本でも陶器作品や、和紙を使った「あかり」のデザインなどを行い、1985年にはニューヨークにイサム・ノグチ・ガーデン・ミュージアムを開館。

 代表作は、慶応義塾大学「新万来舎」(1950年)、広島の平和大橋(1952年)、パリのユネスコ本部の庭園(1958年)、大阪万博の噴水(1970年)、コスタ・メサの彫刻公園「カルフォルニア・シナリオ」(1982年)、ヴェネチア・ビエンナーレの滑り台「スライド・マントラ」(1986年)、高松空港「タイム・アンド・スペース」(1989年)、札幌大通り公園の滑り台「ブラック・スライド・マントラ」(1992年)など。

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