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本牧でおいしいビール店を競う「本牧ストリートBEER-1グランプリ」

発起人の昌山仁大さん。「やき鳥・纏(まとい)」店内にて。

発起人の昌山仁大さん。「やき鳥・纏(まとい)」店内にて。

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 横浜市中区の本牧周辺の20店舗の飲食店が参加し、おいしいビールが飲める店を競い合う「本牧ストリートBEER-1グランプリ」が6月1日から始まった。

参加店舗に掲示されているポスター

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 同イベントでは「美味しいビールが飲める店」をテーマに、本牧間門から麦田町までの約4キロメートルの本牧通り沿いや山手駅周辺の飲食店20店舗がエントリー。参加店舗は焼き鳥屋からイタリアン、カフェまでさまざま。イベント参加者は20店舗の中から3店舗を巡り、投票用紙にスタンプを集め、そのうちもっともビールがおいしいと感じた1店舗に投票できる。投票者の中から抽選で参加店舗のサービス券やキリンラガービールが当たる。

 同イベントは、横浜が国内ビール産業発祥の地であり、千代崎町に「麒麟麦酒開源記念碑」(中区千代崎町1)があることなどから、「やき鳥・纏(まとい)」(中区麦田町2)の2代目店主・昌山仁大さんが企画。老舗と新しい店舗が共存する本牧地区の魅力をアピールし、地域活性化につなげることがねらい。

 昌山さんは「本牧は米軍基地があった頃や、映画館など大型商業施設がにぎわっていた時代のイメージが強く、今の本牧を知ってもらう機会がない。また、同じ本牧でも麦田町の人が間門まで行く機会がなかなかなく、地元でも本牧のことを知らない人が多い。イベントを通じて、町の中に交流が生まれていけば。また、これからもビールをテーマにしたイベントは続けていきたい」と話している。

 開催期間は6月1日~30日。

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