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みなとみらいでアジア最大級の国際短編映画祭-フットボールプログラムの上映も

作品「The Wholly Family」より

作品「The Wholly Family」より

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 みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、6月1日から国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2013」が開催される。

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 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)は、米国アカデミー賞公認の日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。ショートフィルムを通した若手映像作家の育成を目指し、グランプリ作品が米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象となる「オフィシャルコンペティション」をはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、さまざまなカテゴリーのプログラムで構成されている。東京会場は5月23日に開幕した。

 横浜会場では、「環境未来都市・横浜」の普及啓発活動の一環として、未来のライフスタイルの生活様式をテーマにしたショートフィルムを上映。15日にFuture City Yokohama Award授賞式、16日にはイラン巨匠のアミール・ナデリ監督を招いたトークイベント「シネマへのオマージュ」が開催される。

 今年は東京(4会場)と横浜(1会場)を中心に、日本初公開作品含む世界の著名な映画監督15人の作品を特別プログラムとして上映する。作品は、学生時代のジョージ・ルーカスさんが監督した作品「THX1138 4EB」、アン・リー監督「リッチーとの一日」、行定勲監督「First Love」、テリー・ギリアム監督「The Wholly Family」、Seiki Watanabe監督「死神失格」など。

 「Jリーグ開幕20周年記念特別ショートフィルム」など世界各国のサッカーにまつわるショートムービーを集めた「フットボールプログラム」など多様な作品が上映される。

 同シアターの高橋秀幸さんは「15回目を迎える今年は、世界120の国と地域から過去最多5,000本以上の作品が集まった。6月4日の『ショートフィルムの日』は全プログラムを無料で鑑賞でき、年間パスポートも特別価格に。ぜひ世界のショートフィルムを堪能してほしい」と話している。

 開館時間は10時~22時。火曜休館。チケットはプログラム1日券=前売1,300円・当日1,500円、1プログラム券=前売1,000円・当日1,200円、パスポート=前売4,000円・当日5,000円。横浜会場の会期は6月1日から16日。

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