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YC&ACに「レアル・マドリード」公認のサッカースクールが開校

チャリティイベントとして行われた体験指導の様子

チャリティイベントとして行われた体験指導の様子

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 横浜山手の横浜カントリー&アスレチッククラブ(YC&AC、横浜市中区矢口台11)に5月1日、レアル・マドリード・ファンデーション・サッカースクール横浜校が開校。

記者会見で話す横浜マリノスジュニアユース監督などを務めた野地芳生さん

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 「レアル・マドリード・ファンデーション(財団)」は、スペインリーグや欧州チャンピオンズリーグで最多優勝を誇る「レアル・マドリード」が、サッカーを通じてのスポーツ振興、教育、社会貢献事業を行うために設立された団体。「レアル・マドリード・ファンデーション・スクール」は、技術の向上のみならず、サッカーの指導を通じて、人間として成長する機会を提供するために、設立されたサッカースクール。スクールの売上の一部は、同財団が世界の恵まれない子どもたちの支援のために行うサッカースクールの運営費として活用される。

 横浜校では、現地から招いた指導者が、子供たちを教えるスクールのコーチを指導。レアル・マドリード流のトレーニング・メソッドをスクールに浸透させ、スクール生たちに質の高いトレーニングを提供する。現地コーチに認められた選手は、レアル・マドリードのトップ選手育成機関「カンテラ」の入団テストに挑戦できる。スクールの運営は、エスコーラジャパン(横浜市西区桜木町7)。

 8日に行われた記者会見で、同スクールのスクール・マネージャー・野地芳生さんは「インターナショナルな子どもたちを、サッカーを通じて育てていきたいというねらいがあり、横浜で場所を探していたところ、条件にマッチする会場を見つけることが出来た。歴史あるレアル・マドリードのメソッドを活かし、新たな指導をしていきたい」と話した。

 会見後はチャリティイベントとしてレアル・マドリード・ファンデーションの招へいコーチが、集まった子ども達を指導する体験教室が行われた。

 クラスは保育園、幼稚園児対象のUー6クラス、小学校1・2年生対象のUー8クラス、小学校3・4年生対象のUー10クラス、小学校5・6年生対象のUー12クラスに分かれる。コースは、週1回コースと週2回コース。入会金1万円、年会費2万5,200円、ユニフォーム1万500円、週1回コースの月謝は8,500円、週2回コースは1万6,000円。

 横浜カントリー&アスレチッククラブは、1868年英国商人により組織された会員制クリケットクラブが前身の外国人向けの会員制スポーツクラブ。

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