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赤レンガ倉庫に巨大な花畑-4万7千株の花々で「フラワーガーデン」

「フラワーガーデン2013」の様子

「フラワーガーデン2013」の様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で春のフラワーイベント「フラワーガーデン2013」が開催されている。

長さ25メートルの壁面アート「咲かせよう、花を」

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 会期中は、約1,040平方メートルの花壇を約47,000株の花々で彩る。花壇は、緩やかな傾斜にテッポウユリの群生やタンポポ、マーガレットなどが揺れる古き良き赤レンガ倉庫の原風景を再現した「群生エリア」、赤・黄色・オレンジの色合いのマリーゴールドを中心にダイナミックな曲線を描いた「花畑エリア」の2つのエリアで構成。

 群生エリアの下の通路壁面には、横浜を拠点に活動するイラストレーターの加藤朋子さんと、小学生のコラボレーションによる長さ25メートルの壁面アート「咲かせよう、花を」を設置。高さ2メートルの架け橋「ウッドデッキの広場」からはガーデン全景や横浜港を一望でき、夜間は赤レンガ倉庫とともにフラワーガーデン全体がライトアップされる。

 横浜赤レンガ倉庫の広報担当者は「今年のフラワーガーデンは、オープニングで子どもたちに自由に花の絵を描いてもらい華やかなスタートを迎えられた。大花壇の中に作り上げたカラフルな小道をぜひ歩いてほしい。そして、かつて赤レンガ倉庫周辺に咲き誇っていたテッポウユリやタンポポを観賞いただき、横浜のノスタルジックな歴史も感じてもらえたら」と話している。

 ライトアップは18時~24時。入場無料。4月21日まで。

 赤レンガ倉庫は、2号館は1911年、1号館は1913年に横浜税関の関連施設として創設された歴史的建造物。2002年4月12日に官民共同のリノベーションにより文化・商業施設としてリニューアルオープンした。付近一帯は広場と公園を備える赤レンガパークとして整備され、横浜みなとみらい21地区の代表的な観光施設となっている。

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