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横浜ベイクォーターにコンセプトショップ「日本百貨店」ー神奈川初出店

「日本百貨店 横浜ベイクォーター店」店内の様子

「日本百貨店 横浜ベイクォーター店」店内の様子

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 横浜ベイクォーター4階に2月15日、和雑貨・食品のコンセプトショップ「日本百貨店(にっぽんひゃっかてん)横浜ベイクォーター店」(横浜市神奈川区金港町1、TEL 045-441-3378)がオープンした。

沖縄県石垣島「島藍農園」の人気ブランド「Shimaai」コーナー

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 日本百貨店は、作り手と使い手の出会いの場であることを目指して、全国から選び抜いた「ニッポンの優れもの」を提案するコンセプトショップ。オーナー自ら日本全国の生産現場を訪れ、その土地の職人が作り出す優れたデザインの雑貨や伝統工芸品、古くから愛される調味料やお菓子などの食品を一点一点買い付けている。

 横浜ベイクォーター店では、「日々の生活を少しゆたかにするもの」を意識した商品を中心に、手ぬぐい、バッグ、陶器、折り紙、和紙、缶詰、調味料、お菓子など約300アイテムを提供する。店舗面積は約30平方メートル。神奈川初出店となる。

 商品は、奈良県奈良市の垣谷繊維「白雪友禅はんかち」、愛知県豊川市の三河木綿「刺子バッグ」、岡山県岡山市のデニムバッグ「SWIS」、長崎県波佐見町「西海陶器」、愛媛県今治産「ガーゼマフラー」、青森県弘前市「こぎん刺し」、滋賀県甲賀市「信楽焼のシガラッキー」、群馬県桐生市「畳のブックカバー」、東京都葛飾区の三幸製作所「ブリキのおもちゃ」。

 そのほか、全国二合米「えにしちゃん」、大分県「柚子こしょう」、福井県「黄金のだし」、高知県「ミレービスケット」、徳島県「阿波の麦菓子」、熊本県「卵かけご飯にかける醤油」など。

 原材料の生産から商品の企画・加工、販売までを一貫して行う沖縄県石垣島「島藍農園」の人気ブランド「Shimaai」コーナーでは、ナンバンコマツナギの栽培から原料加工・染色したバッグや巾着などの袋物や小物商品を用意。豊かな海と自然を持つ石垣島の職人と、港街横浜の使い手をつなぎたいとの思いから、同店でのこの商品の販売が実現したという。今後は、職人のものづくりを目の前で体感できる実演イベントなども予定。

 店長の佃真光さんは「作り手と使い手をつなぐ接客を大切に、昔の商店街のような人間関係を作れればと願っている。作り手の思いや作り方、その商品にまつわる伝統を使い手にしっかりと伝える、そんな出会いの場になれば」と話している。

 営業時間は11時~20時。

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