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RCE横浜若者連盟が「横浜学生環境活動コンテスト」パネル展ートークイベントも

成果発表パネル展の様子

成果発表パネル展の様子

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 横浜の大学生による持続可能な社会の実現を目指して活動するネットワーク「RCE横浜若者連盟」は1月31日から、光HOUSE YOKOHAMA(横浜市中区山下町198)で、市内大学生による環境活動を紹介するパネル展を開催している。

「横浜学生環境活動コンテスト」に参加した環境活動に取り組む大学生たち

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 同団体は、昨年11月11日に「第2回横浜学生環境活動コンテスト」を開催。横浜市内にキャンパスがある慶應義塾大学、東京都市大学、フェリス女学院大学、明治学院大学、横浜市立大学、横浜国立大学の6大学から環境関連の活動に取り組む8団体が参加し、「影響」「将来性」「熱意」の基準で高い評価を得たフェリス女学院大学「エコキャンパス研究会」が最優秀賞を獲得した。

 パネル展では、各団体の活動紹介や、11月のコンテストの際に行った各団体の課題解決に向けたグループワークの成果報告のほか、「エコキャンパス研究会」の活動を紹介するコーナーも設置されている。

 2月2日にはトークイベント「ハマコン2012 -Gallery-~もっと!ハマを巻き込み、未来へ~」を開催。ハマコン2012の様子を振り返るパネルセッションのほか、ゲストに、RCE横浜若者連盟OBの守屋茂樹さん、横浜市環境創造局の日吉紀之さん、NTT東日本-神奈川「光HOUSE YOKOHAMA」マネージャーの齊藤慎一さんを招き、「仕事」「環境問題」「学生活動」をキーワードに、トークショーを行う。

 RCE横浜若者連盟は、地域のESD(Education for Sustainable Development、持続可能な開発のための教育)を進めるための拠点「RCE横浜」の活動に参加する学生たちが、継続的に他団体とふれあい、活動を広げていきたいという思いから2010年に発足。現在、環境や経済、教育、持続可能な開発などに興味を持った学生たちが、企業や行政、NPOなどと協働していくための組織として、セミナーや会合を行っている。

 同団体代表で、横浜国立大学大学院環境情報学府修士2年の神藤拓実さんは「ハマコン2012では学生の環境活動を社会に発信することと、学生と社会人との繋がりを提供することを目的に開催した。横浜市で積極的に環境問題に取り組む学生団体の活動を、より多くの方に知って頂き、自分との接点を探してもらえれば」と話している。

 パネル展の開催時間は10時~17時。2月2日のイベントは14時から17時まで。入場無料。2月5日まで。

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