ニコンイメージングジャパン(東京都港区)は2月2日と3日、象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1)を中心に写真コンテスト「Top Eye 高校生写真サミット」を開催する。
同サミットでは、全国から選抜された15校の写真部員45人が横浜に集結。高校生の目線で横浜市内の代表的なスポットを自由に撮影し、自らの撮影技術や作品性を競う。市内で開催している写真に関するイベント「PHOTO YOKOHAMA2013」の連携イベント。
初開催となる今回のテーマは「恋する横浜」。象の鼻テラスを拠点に、山下公園、馬車道、マリンタワー、大さん橋、コスモワールド、開港記念会館、美術の広場公園に分かれて撮影する。撮影した作品のプレゼンテーション後に、審査員による審査・講評を経て、グランプリ作品や各賞が決定する。審査員は大西みつぐさん、斉藤勝則さん、平間至さん、村上友重さん、大橋愛さん。
3日には、写真家・平間至さんの基調講演のほか、審査員によるパネルディスカッション、「Top Eye 高校生写真サミット」優秀作品の発表・表彰式を実施する。ニコンが発行する写真の応援マガジン「Top Eye」で展開しているフォトコンテストの年度賞の発表・表彰式も同時開催し、「Top Eye 高校生写真サミット」最優秀賞の受賞校は、パシフィコ横浜で開催中の総合的カメラ映像ショー「CP+(シーピープラス)2013」会場内ニコンブースのステージで紹介される。
ニコンイメージングジャパンの吉岡真司さんは「北海道から沖縄まで、写真マガジン『Top Eye』のフォトコンテスト上位校が写真にゆかりのある横浜に集まる。撮影会だけではなく、プロの写真家によるアドバイスも受けられるので、今後写真を続けていく上でいい体験になると思う。次世代の写真家たちの活躍をぜひご覧いただければ」と話している。
ニコンでは、1979年に全国の中学校・高等学校写真部に向けて応援マガジン「Top Eye」を創刊し、フォトコンテストの開催や各地の写真部の紹介、プロ写真家によるアドバイスを通じてクラブ活動の支援を行ってきた。今回の写真コンテスト「Top Eye 高校生写真サミット」は、これまで誌面を通じて行ってきた活動に加え、直接写真部の生徒をサポートするイベントとして企画したもの。詳細はホームページで。