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赤レンガ倉庫に本場ドイツの「クリスマスマーケット」ー巨大ツリーも

「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」の様子

「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」の様子

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 赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で12月1日、本場ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」がスタートした。

ドイツのクリスマスマーケットの定番「ホットワイン」

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 クリスマスマーケットは、1393年にドイツで始まったヨーロッパの伝統的なクリスマスイベント。 高さ約12メートルの巨大なシンボルツリーが設置されたマーケット会場でドイツ直輸入のクリスマス関連フードやグッズを提供する。開催期間は12月1日~25日の25日間。

 主催は横浜赤レンガ倉庫。運営は装飾品・建築材料の輸入卸販売などを行う「ザート商会」(東京都港区)。

 会期中は、赤レンガ倉庫の石畳の広場に幻想的なイルミネーションで彩られた「ヒュッテ」(木の屋台)15台が立ち並び、赤ワインに香辛料を加えたホットワイン「グリューワイン」をはじめ、焼き立てのソーセージやビール、パン菓子「シュトーレン」などのフードのほか、ドイツ手作りの伝統工芸品「エルツ人形」などのクリスマスオーナメントや玩具を販売する。

 今年は新たな取り組みとして、期間中の毎週金曜19時より、クリスマスソングに合わせた花火演出「おしゃれHANABI in 赤レンガぱ~く」を企画。12月31日には、毎年恒例のカウントダウン花火が23時59分から行われる。

 赤レンガ倉庫のイベント担当者は「3回目を迎える今年は、多くの来場者の見守る中、関東学院ハンドベルクワイアのコンサートで華やかに幕開けした。クリスマスムード一色の赤レンガ倉庫で、クリスマスまでのカウントダウンを楽しんでほしい。オクトーバーフェスト同様、クリスマスマーケットが横浜の風物詩となるように盛り上げてゆければ」と話している。

 開催時間は11時~22時(22日~24日は11時~23時)。ライトアップは16時~22時(ツリー点灯は24時まで)。入場無料。

 クリスマスマーケットは多くのドイツ圏の都市・小都市で開催されており、ヨーロッパ各都市の広場では、キリストの生誕を祝うクリスマス(12月25日)とその前4週間の準備期間(アドヴェント待降節)の間にクリスマスを祝う。

 横浜赤レンガ倉庫のイベント広場では、12月8日から冬季限定の野外特設スケートリンク「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」がスタート。スケート教室やサンクス・キャンドルなど年末年始に向けてさまざまなイベントが行われる。

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