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藤棚の洋菓子店「ふらんすやま」が地産地消クリスマスケーキ

地産地消をテーマにした「クリスマスケーキ」

地産地消をテーマにした「クリスマスケーキ」

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 藤棚商店街の洋菓子店「ふらんすやま」(横浜市西区中央2)は、地産地消をテーマにしたクリスマスケーキを限定発売している。

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 同店では、横浜の名所の名前が付いた銘菓「横濱散歩道」シリーズとして、スイートポテト「野毛山ポテト」、フランスカステラ「みなとみらい21」、蒸出しクッキー「馬車道のガス燈」を販売するなど、横浜にこだわったお菓子づくりを行っている。

 今回は、初の試みとして地産地消をテーマにした「made in yokohama クリスマスケーキ」を制作。

 ケーキの食材には、養蜂(ようほう)活動を通じた市民アクション「Hama Boom Boom! プロジェクト」との連携による横浜のハチミツをふんだんに使用したスポンジや生クリーム、市内の二宮いちご園(旭区)で収穫したイチゴ、タカナシ乳業(旭区)の牛乳、ヨード卵光(日本農産工業、西区)の卵などを使用している。

 価格は3,800円(5号サイズ)。限定40個を藤棚店と保土ヶ谷店で販売する。

 ふらんすやまオーナーシェフの古屋博幸さんは「近年は家庭でクリスマスを楽しむ人が増え、食品に地産地消を求めるお客様の声も多くなってきた。まちのケーキ屋さんで地産地消にこだわったクリスマスケーキをつくり、横浜中に広げられたら」と話している。

 問い合わせはふらんすやま藤棚店(TEL 045-321-3195)まで。

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