ユースポート横濱が「仕事と生き方」について考えるトークセッション

イベントの様子。左より、戸塚由美さん、違克美さん

イベントの様子。左より、戸塚由美さん、違克美さん

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 男女共同参画センター横浜南「フォーラム南太田」(横浜市南区南太田1)で11月10日、トークセッション「回復/はたらく/生きる ぐるぐると」が開催された。主催は横浜で若者支援を行うNPO法人「ユースポート横濱」(中区伊勢佐木町2)。共催は同センター。

 同イベントは、ゲストが自らの生き方を通じて就労や生き方について語り、トークから感じたことをグループセッションでシェアする「とある人のTRUE LIFE」の第3回。

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 ゲストは、元・ユースポート横濱事務局長の戸塚由美さんと、フードコミュニケーション・プランナーの違(ちがい)克美さん。違さんは若い女性の就労体験を目的に、男女共同参画センター横浜南が運営する「めぐカフェ」にも携わっている。

 年齢、経歴の異なるそれぞれ多様な就労形態を経験してきた2人が、家族との葛藤や、うつ病やパニック障害などの精神疾患の発症経験も含め「生きる」こと、「働く」ことについて語った。

 トーク内容は、戸塚さんの「家族に認められたいという気持ちから、常に仕事は100%を追求しなくてはいけないと考えていた。病気になってから、100%を追い求めて仕事をやるより、今日は50%しか働けないと割り切ったほうがよいと考えるようになった」という話から、違さんの「とあるセミナーで、『ミッションを掲げた上で仕事をする』という働き方を知って以来、ミッションの下に仕事が出来る場のあり方を模索しながら活動している。めぐカフェの立ち上げに携わってきたのも、そういった思いがあってのことだった」といった話など。

 イベントはトークセッション、質疑応答、参加型のグループセッションの順に構成され、約50人の参加者は積極的に意見交換を実施。

 違さんはトークの最後に「今日の話は、私たちもまだ途上にあり、落ち込んだり、人とのふれあいで元気を出したりというぐるぐるを繰り返しながら前に進んでいるという話。途上にあるという気持ちを共有していただければ」と語った。

 参加者からは「普段あまり考える機会のない家族と仕事との関わりについて考えることができた」「話の尽きないテーマで、もっと話し合う時間があってもよかった」などの声が聞かれた。

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