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ジャック&ベティで浅野忠信さん主演映画上映とトークショー

俳優の浅野忠信さん

俳優の浅野忠信さん

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で11月9日、浅野忠信さん主演映画の上映とトークショー「横浜 浅野フェスティバル2012」が開催された。

トークショーの様子

 当日は、浅野さんが2003年の「第60回ヴェネチア国際映画祭」コントロコレンテ部門で最優秀主演男優賞を受賞した映画「地球で最後のふたり」を紹介し、上映後に浅野さんをゲストに迎えたトークショーを行った。

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 トーク進行を務める石井詩織さんはイベントの経緯について、「きっかけは、11月3日から劇場公開している映画『黄金を抱いて翔べ』の告知をしまくっていた浅野さんのツイッター。浅野さん自らのつぶやきを見て、ファンとして地元横浜でも応援したいと思った。企画に賛同してくれる映画館を探したところ、ジャック&ベティが快く手をあげてくれた」と説明。

 劇場は立ち見を含む満員のファンで埋め尽くされ、浅野さんは「横浜は、いいことも悪いこともいっぱい教わった街。今でも友達によく会っていて、横浜なしでは今の僕はありえない。今日上映してもらった『地球で最後のふたり』は、自分の中でのターニングポイントになった作品で、映画の世界をさらに広げてくれた。今回のようなイベントを地元の横浜でしてくれるのが一番うれしい。これからも俳優の仕事が続けられるように、横浜で僕をもっと盛り上げてもらえたら」と喜びを語った。

 トークショーでは、初めて訪れたタイでの戦場シーンのロケでお腹を壊して入院したことや、映画「地球で最後のふたり」の撮影中に慣れないタイ語を使い鶏チャーハンとオムレツばかり注文していた食生活にまつわる秘話も。

 浅野さんは横浜出身。1990年に松岡錠司監督の「バタアシ金魚」でスクリーンデビュー。近年では2003年に「地球で最後のふたり」で第60回ヴェネチア国際映画祭コントロコレンテ部門主演男優賞、2004年には北野武監督「座頭市」で第27回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、2009年には山田洋次監督「母べえ」で第32回日本アカデミー賞優秀助演男優賞などを受賞している。

 公開中の映画「黄金を抱いて翔べ」の原作は、日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫の犯罪小説「黄金を抱いて翔べ」。同映画について、「自分にとって新たな一歩を踏み出したと言える、命がけでつくった作品。役のイメージ作りのために、僕の映画史上初めて『角刈り』にも挑戦した。東方神起のチャンミンにも負けないようにがんばったのでぜひ多くの方に見てほしい」と話している。

 同映画館では、11月23日から音楽映画を紹介する「横濱HAPPY MUSIC!映画祭2012」を開催。25日には、第9回釜山国際映画祭で観客賞を受賞した浅野さん出演のオムニバスコメディ「SURVIVE STYLE5+」(2004年)を上映する。

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