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「DB.ライダー」が横浜DeNAベイスターズの球団公認キャラに就任

DB.ライダー記者会見の様子 ©YOKOHAMA DeNA BAYSTARS

DB.ライダー記者会見の様子 ©YOKOHAMA DeNA BAYSTARS

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 横浜DeNAベイスターズは9月24日、「球場の守り神」として球場内外で活動を続けている「DB.ライダー」を球団公認キャラクターに就任すると発表した。

横浜スタジアム周辺を掃除する「DB.ライダー」

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 DB.ライダーは、横浜DeNAベイスターズの勝利のために、そしてスタジアムの治安を保つために、あらゆる敵と戦うというコンセプトのもと、今年8月から、球場内のスタンドやコンコース、横浜公園内などでファンサービスやスタジアム観戦マナーの啓発活動を独自に行なってきた。

 球団には「あのヒーローは何?」、「いろんなパフォーマンスをしてほしい」といった問い合わせが相次いだ。球団は、これまで続けてきたさまざまな活動に対して、球団として敬意を払い、新たに球団のシンボルマークのついた新コスチュームを贈呈するとともに、球団のキャラクターとして公認することになった。

 DB.ライダーは男性であることは判明しているが、血液型や身長・体重、出身地については非公開。活動場所は横浜スタジアム内とその周辺としており、「球場の守り神」として、横浜スタジアムが「世界一誇れるスタジアム」となることを活動の目的としている。

 公認キャラクター化を受けて、DB.ライダーは「公認されても活動は変わらない。スタジアムのパトロールや、観戦マナーの啓発を行なう。球団からはスタジアムを改修すると聞いたので、ハードだけでなく、応援するマナーといったソフトもみんなで誇るべきものを作りたい。機会があれば、アクロバティックなパフォーマンスも披露する」としている。

 横浜DeNAベイスターズ社長室室長の葦原一正さんは、DB.ライダーの公認キャラクター就任理由について「まず1点、DB.ライダーを公認キャラクターとしてお迎えすることが『良質な非常識に挑戦する』という当球団のコーポレートアイデンティティにも合致するものがあると考えました。もっとも大きな理由としては、私たちの『横浜スタジアムを誰もが誇れる世界一のスタジアムにしたい』という思いと、ライダーがこれまで独自にしてきた活動が合致するということでした。小さいお子様から、お年寄りまで、すべての方々が安全で快適に野球を楽しめる環境を作り、ベイスターズというチームのことだけでなく、横浜スタジアムという場所自体を誇りに思っていただけるように、ライダーと共に、努力していきたいと思います」と話している。

 9月28日に横浜スタジアムで開催する読売ジャイアンツ戦では、新しいコスチュームを着用したDB.ライダーのお披露目を予定している。

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