本牧「マカドハウス」で保護犬のためのチャリティーバザー-月2回定期開催

マカドハウス運営スタッフと保護犬のターシャ。右は長主直子さん

マカドハウス運営スタッフと保護犬のターシャ。右は長主直子さん

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 横浜本牧にある「マカドハウス」(横浜市中区本牧間門43)で、毎月第1日曜と第3日曜に「保護犬のためのチャリティーバザー」が開催されている。

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 同バザーは、動物保護団体「神奈川ドッグプロテクション」(横須賀市)の活動を応援する寄付活動の一環として、2010年にスタート。これまで月1回のペースで開催されていたが、今年6月から毎月2回行っている。動物保護ボランティアなどを通して知りあった本牧地区在住の有志が中心となり運営している。

 バザーでは、保冷剤の入るポケットの付いた犬用バンダナや、ハーネス、犬用無糖クッキーなどを発売。また、保護犬を被写体にしたカレンダー・ポストカード(撮影:藤代冥砂さん)も販売される。犬用グッズのほか、本牧・東福院の天然酵母パンとスィーツの店「カフェ・ニルソン」の手作りジャムやクッキーなどのお菓子、ポロシャツやアクセサリー雑貨なども販売する。

 会場では、福島の原発避難地域での保護活動の様子を撮影した写真や、保護活動に関する絵本なども紹介。毎月第3日曜の17時から「R&Bライブ」も行っている。

 主催者の1人で、自身も保護犬を飼っている長主直子さんは「本牧地区は動物を飼っている人が多い地域です。保護犬の飼い主も多いこの地域でバザーを行うことで、より保護活動に興味を持っていただければと思います。また、犬を飼っている人のコミュニケーションの場になれば。飼い犬のことで困りごとがある人も、ぜひ相談に来てほしい」と話す。

 9月の開催は2日、16日。開催時間は11時~17時。

 神奈川ドッグプロテクションは、神奈川県での犬の殺処分ゼロを目標にかかげ、犬の保護活動を行う動物保護団体。湘南地区を中心に保護犬の譲渡会、保護犬を被写体としたカレンダーや飼い主のマナー向上を訴えるステッカーの販売などを行っている。

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