横浜文体でロシアの「国立ボリショイサーカス団」が公演

スピード感あふれる馬のサーカス「ジギト」も披露

スピード感あふれる馬のサーカス「ジギト」も披露

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 横浜文化体育館(横浜市中区不老町2)で7月27日から、「2012国立ボリショイサーカス 横浜公演」が行われる。

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 ボリショイサーカスは、1958年の初来日以来、50年以上にわたり全国規模の公演を開催している人気のロシアサーカス公団。今年は本場ロシアの出演者約60人と動物(馬、犬、猫、熊、フェレット)が、全国12カ所を巡り華麗でダイナミックな演技を披露する。ボリショイはロシア語で 「偉大」を意味する。

 公演プログラムは、熊の縄跳びや、犬・猫のパフォーマンス、疾走する馬の上で技を繰り広げる「ジギト」など、動物たちが出演する昔ながらのオーソドックスな内容を継承したサーカス。そのほか、選抜された演者による、ロシアン・バー、ジャグラー、空中ブランコ、シーソー・アクロバット、高度なアクロバット演技の棒上バランス・アクト、デュオ・スパイラルなど最新の技術を駆使した内容が楽しめる。公演時間は約2時間(休憩15分)。

 ボリショイサーカスの中山雅順さんは「ロンドンオリンピックが間もなく開幕しますが、ボリショイサーカスでも、鉄棒やアクロバットなどエンターテインメント性の高い素晴らしい演技を披露しますのでご期待ください」と話している。

 チケットは、S指定席5,500円、A指定席4,500円、自由席3,500円(3歳以上有料、大人・子供同一料金)。問い合わせはボリショイサーカス横浜公演本部(TEL 03-3263-5888)。8月5日まで。

 ボリショイサーカス団のロシア名称は、ロシア連邦サーカス公団。ロシア連邦文化省に所属する組織で、旧ソビエト連邦サーカス公団を改称して発足した国立の機関。同ロシア国立サーカスは、現在世界各国で公演を行っており、日本では「ボリショイサーカス」と呼ばれ親しまれている。ロシア連邦サーカス公団は、約4,000人のアーティスト・スタッフ、6,000頭以上の動物、約70カ所の常設・仮設劇場をもつ、世界最大のサーカス組織。

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