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地産地消店「ど根性ホルモン」が食育講座・味覚塾-生産者も参加

第1回目は「あまい」をテーマに調理実習を行う

第1回目は「あまい」をテーマに調理実習を行う

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 地産地消をテーマとする飲食店「横濱うたげや ど根性ホルモン」(横浜市西区戸部町7)は5月19日、小学生以上の子どもと保護者を対象とした食育講座「味覚塾」を開催する。

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 講座では「ど根性ホルモン」の店主で、横浜での地産地消推進に努める料理人・椿直樹さんが講師を務め、旬の野菜を用いた簡単な調理実習を通して味覚について学ぶ。「味覚塾」は全5回開催予定で、「あまい」「しょっぱい」「にがい」「すっぱい」「うまい」を各回ごとに学ぶ。毎回、ゲストに横浜の生産者の方も招き、野菜についての話を直接聞くこともできる。講座は横浜市環境創造局の助成対象事業。

 椿さんは、横浜の地場食材の流通や販売を手掛ける「よこはまグリーンピース」の代表。料理人や市場関係者、生産者、管理栄養士などとともに発足した「濱の料理人」プロジェクトの幹事長や、横浜野菜の魅力を伝える活動を行っている「横浜野菜推進委員会」の代表も務めている。また、2009年には県内で始めて農林水産省による「地産地消の仕事人」にも選定された。今年2月に新鮮な地産食材を使った料理を提供する「横濱うたげや ど根性ホルモン」をオープンさせた。

 講座について椿さんは「これから大人になっていく子どもたちに、簡単な調理体験やクイズを通してしっかりと『五味』を使って食を楽しむ力を養ってほしいと思います。生産者と直接話ができる貴重な機会でもあります。ぜひご参加ください」と話す。

 開催時間は11時~13時。参加費は1組1,000円(材料費込み)。定員は6組。詳細・申込方法はホームページで。

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