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横浜で映画「第4の革命」-再生可能エネルギーの未来を描く

作品「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー-」より

作品「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー-」より

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 みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、1月14日より映画「第4の革命 - エネルギー・デモクラシー-」が公開される。

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 同作品(2010年)は、再生可能エネルギーのための世界協議会(WCRE)代表で、ライト・ライブリフッド賞を受賞したヘルマン・シェーアさんの提案により4年がかりで製作されたドキュメンタリー映画。著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家らが再生可能エネルギーへのエネルギーシフトの可能性について、さまざまな角度から分析し、世界の取り組みを紹介する。上映時間は83分。

 製作国は、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、フランス、スペイン、マリ、バングラデシュ、アメリカ、ブラジル、中国。監督はカール-A・フェヒナー。製作=フェヒナーメディア。配給・宣伝は、NGO・NPOへの募金のポータルサイト「イーココロ!」を運営する「ユナイテッドピープル」(千葉県いすみ市)。

 同映画の主要登場人物の1人であるドイツ連邦議会議員のヘルマン・シェーアさんは、「エネルギー自給の新しいシステムが突破口へとさしかかっている。産業革命以来の最大の経済構造変化が、我々の目の前にある。100%再生可能エネルギーへのシフトが可能で必要だということを理解すれば、人々は自ずとこれを推進するだろう」とコメントしている。

 14日・15日は上映後に、カール-A・フェヒナー監督の来日トークイベントを実施。ドイツ出身で、ジャーナリスト、プロデューサーでもある監督が、ドイツをはじめ、ヨーロッパ、世界各地で起こる「エネルギー革命」について語る。

 開館時間は10時~22時。チケットは一般1,800円、シニア1,500円、学生・子ども1,000円。火曜定休。2月5日まで。

 横浜情報文化センター6階(中区日本大通11)では、14日に同映画の上映会と、衆議院議員・河野太郎さんによる「段階的な脱原発」と「再生可能エネルギーへのシフトの可能性」をテーマとする講演会が行われる。主催は横浜淡水(金沢区)。

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