みなとみらいのショートフィルム専門劇場「ブリリア ショートショート シアター」(横浜市西区みなとみらい5)で、11月16日より音楽をテーマにした「クラシック・ヨコハマ プログラム」が上映される。
横浜みなとみらいホールを中心に開催されている音楽祭「クラシック・ヨコハマ2011」の連携企画で、会期中は音楽をテーマにした4作品を紹介する。
作品は、自分に自信がもてないミュージシャン志望サムのミュージカル「Benefit(ロックスターへ贈る曲)」(2010年、オーストラリア)、あがり症のオーボエ奏者ウィルの唯一の楽しみを描いた「Duet(デュエット)」(2010年、日本/アメリカ)、初めて人を撃つ使命を課された少年セルジオの心を描いた「愛がすべて」(2010年、ブラジル)、舞台裏のマエストロのアニメーション「マエストロ」(2005年、ハンガリー)。
シアターカフェでは、「タイチキンカレー」、「美肌ほうれん草カレー」などの五穀米を使用したカフェご飯「オーガニックカレーセット」(850円)のほか、デザートやワイン、ビール、コーヒーなどを提供している。
同シアター広報担当の高橋秀幸さんは「シアターカフェでは同企画にちなんで、フレッシュでフルーティな味わいのスパークリングワイン『オペラ』と『ガトーショコラ・クラシック』も販売しています。世界のショートフィルムで音楽を堪能したあとは、芸術の秋、味覚の秋をお楽しみ下さい」と話す。
開館時間は10時~22時。火曜定休。チケットは大人・学生1,000円、小人(3歳~中学生)・シニア800円。「クラシック・ヨコハマ プログラム」は12月15日まで。
クラシック・ヨコハマ2011は、2007年に「全日本学生音楽コンクール全国大会」の横浜開催を契機に始まった音楽祭。5年目を迎える今年は、東日本大震災によって被害を受けた仙台市の音楽活動を支援するコンサートを盛り込み、「音楽に希望をのせて~横浜から友情のメッセージ」をテーマに、復興を支援するための友情コンサート、クラシック・ヨコハマの中心である「全日本学生音楽コンクール」全国大会、市内各所のサロンコンサートやミュージアムコンサート、「生きる~2011Xmas若い命を支えるコンサート~」など多岐にわたるコンサートを実施する。2012年1月18日までの開催予定。