横浜松坂屋跡地に商業施設「カトレヤプラザ」-2012年2月開店

「カトレヤプラザ伊勢佐木」完成予想イメージ

「カトレヤプラザ伊勢佐木」完成予想イメージ

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 J・フロントリテイリンググループの商業デベロッパー「大丸コム開発」(大阪府大阪市)は、2008年10月に閉店した横浜松坂屋の跡地(横浜市中区伊勢佐木町1)に、新たな商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」を2012年2月8日にオープンする。

 横浜松坂屋は1921年に建設されたアールデコ調の装飾を特徴とするデパートで、2004年に横浜市が認定する「歴史的建造物」に選ばれたが、2008年10月26日に、立地や競合店舗など周辺商環境の変化による業績の低迷に加え、本館建物の老朽化が進んでいることを理由に閉店となった。J・フロントリテイリングは、百貨店の大丸と松坂屋を傘下に持つ松坂屋ホールディングスが、株式移転による経営統合で2007年9月3日に設立した持株会社。

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 事業者である大丸コム開発は、新たな施設名称を、松坂屋のシンボルフラワー「カトレヤ」を取り入れた「カトレヤプラザ伊勢佐木」に決定。同建物は、地上3階建て、敷地面積約3,300平方メートル、延床面積約7,400平方メートル。121台収容の駐車場、193台収容の駐輪場を設ける。

 外観は、旧横浜松坂屋のテラコッタ装飾を型取りし、複製したタイルを使用。アールデコ調の意匠が施された旧店舗の外観を復元して再現する。店内は、当時使われていたエレベーターの階数表示など、オブジェやモチーフの一部を移設もしくは再現することで、レトロで落ち着ける空間を演出する。

 生活密着型のショッピングセンターを目指し、テナントは、食品スーパーを核に、カジュアルファッションや雑貨、飲食物販、サービス店舗など約20店舗が入居する予定。営業時間は10時~20時(一部店舗を除く)。

 大丸コム開発首都圏営業部の吉野敏さんは「施設名称には、横浜松坂屋のように地域の皆様に長く愛される店でありたいという思いを込めた。建物自体は建て直したが、旧松坂屋のレトロなモチーフをあしらいながら、可能な限り再現できるよう進めています。横浜らしい暮らしを再発見できる、地域のニーズに対応するライフスタイルセンターとして、地域のにぎわい創出に貢献して参ります」と話す。

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