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赤レンガ倉庫で報道写真展「DAYS フォトジャーナリズム祭」

一昨年前に開催された「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」の様子

一昨年前に開催された「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」の様子

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 最前線のフォトジャーナリストたちが撮影した写真を通して各国で起きている事実を訴える「DAYS フォトジャーナリズム祭」が、横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)2階で8月24日から開催される。

 同イベントは、フォトジャーナリストの広河隆一さんが編集長をつとめるフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」が主催する写真展。世界で起こっている戦争や紛争、人権侵害や自然破壊などの事実を伝えることで、「単なる写真展ではなく、日本中からフォトジャーナリズムを目指す人々が集まるイベント」を目指している。今年は2年ごとに開催されていた「横浜国際フォトジャーナリズム・フェスティバル」の名前を変えて実施。

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 展示は2部構成で、第1部は、DAYS JAPAN「地球の上に生きる2011」写真展や、広河隆一写真展「人間の戦場2011」、津波や原発など震災についての写真を展示する「レクイエム3.11」、アニマルワールド「びっくり動物」など世界のトップレベルの作品が約150点並ぶ。

 第2部では、慶應義塾大学に本部を置き国際問題の発信に取り組む学生団体「S.A.L.(Send Aid Learn)」による写真展「Smile・Photo~ぼくたち、カメラマン~」を実施。

 また、映像ブースでは世界のフォトジャーナリストの写真を掲載するデジタル地球儀「DAYS GLOBE」を設置。パレスチナ難民を徹底的に取材した長編ドキュメンタリー映画「パレスチナ 1948・NAKBA」やドキュメンタリー映像「チェルノブイリの真実」なども上映する。

 ほかにも、「DAYSフォトジャーナリスト学校・課外授業」と題し、連続講義も開催する。26日は「今年のDAYS大賞受賞作品・何故選ばれたのか?」、「津波の写真・災害の写真を撮る際の心得」。27日は「原発事故・放射能の中で撮影する注意」、「チェルノブイリ25年・大災害と関わり続けるには」をテーマに広河さんが講義。28日はDAYSフォトジャーナリズム学校卒業生でフリー写真家の丹羽理さん、前田実津さん、小原一真さんが、現在の取り組みを発表する。

 28日は特別企画「放射能測定器の使い方講座」も実施。レクチャーでは放射能測定器の使い方と測定方法を学び、実習の時間では外に出て、実際の測定器を使い放射線量を測定する。

 DAYS JAPAN営業部の都路一海さんは「ピュリッツァ賞受賞者を含む、世界の第一線で活躍するフォトジャーナリストたちの写真約150点や、本誌編集長・フォトジャーナリスト広河隆一の震災・原発の写真を通して、日本や世界で起こっていることを実感していただけると思います。家族や恋人同士でも楽しめる動物や自然の写真、映像コーナーもあります」と話している。

 期間は9月4日まで。開催時間は12時~19時。入場料は第1部=500円(高校生以下、65歳以上、障がい者無料)、第2部=無料。詳細はDAYS JAPANホームページから。

 「DAYS JAPAN」は、広河隆一さんを中心に2004年3月に創刊されたフォトジャーナリズム月刊誌で、今年で創刊7周年。毎号表紙には「一枚の写真が国家を動かすこともある」という文言が記され、「マスコミがなかなか報道しない世界の真実」を伝えていくことをテーマとしている。広告収入に頼らず、大手メディアが報じない世界の現実を発信し、国際的にも高い評価を得ている。

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