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関内・大通り公園で「納涼ガーデンまつり」-ダンスやライブも

昨年開催された「大通り納涼ガーデンまつり」の様子

昨年開催された「大通り納涼ガーデンまつり」の様子

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 関内大通り公園・石の広場(横浜市中区万代町1)で8月15日より、第3回「大通り公園納涼ガーデンまつり」が開催される。

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 同イベントは、「空調に頼らず涼風の中で夏の夕を過ごす」をテーマに、大通り公園を有効活用して環境にやさしい夏の過ごし方を提案するもの。横浜市マザーポートエリア活性化推進事業認定事業の一環として行われる。主催は大通り公園納涼ガーデンまつり実行委員会。昨年の来場者数は延べ約11,000人。

 8月15日17時からはオープニングイベントを実施。市民と市内のミュージシャンで結成された「横浜市歌で盆踊り実行委員会」が制作した「横浜市歌」を盆踊りのために「音頭」にアレンジした楽曲「Bon Dance 横浜市歌 よこはまアラメヤ音頭」が野毛節保存会によって披露されるほか、打ち水なども行う。

 期間中は、仮設のステージを設置。ベリーダンスや民謡、ロックバンド「CHURU-CHUW(チュルッチュー)」、伊勢佐木町路上からデビューしたフォークデュオ「N.U.(エヌ・ユー)」のステージライブや落語家の三遊亭圓丸さんによる怪談などが行われる。

 また、福島県浪江町出身の民謡歌手・原田直行さんのステージでは、福島県や宮城県民謡を披露し、東北の元気を伝える。震災募金も実施。

 ほかにも、公園内には飲食物や物販ブース4店舗、キッチンカー4台が出店し、ビールや各種フードの飲食、足湯などを楽しむことができる。

 横浜市文化観光局観光コンベンション振興部コンベンション振興課の原沢佳奈子さんは「今年の夏は涼風の中で歌やダンスに酔いしれませんか。どなたでもお手軽に、そしてお気軽に夏の夕を楽しめます」と話す。

 会場は大通り公園石の広場周辺。開催時間は17時~20時。入場無料。イベントは8月22日まで。

 関内大通り公園は、1978年9月に開園。公園がある土地は、江戸時代初めまで南北を山に囲まれた入り海だったが、幕府の新田開発奨励にこたえて 1656年に吉田勘兵衛が埋め立てを行い、吉田新田と呼ばれるようになった。公園は全長1.2キロ、幅30~40メートルで、「石の広場」などの4つの部分で構成。ヘンリー・ムーアやオーギュスト・ロダンなどの彫刻作品などが配置されている。

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