日産本社で歴代レーシングカーを紹介-NISSAN GT-R展示も

「ニッサンR90CP」

「ニッサンR90CP」

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 みなとみらい21地区の「日産グローバル本社ギャラリー」(横浜市西区高島1)でモータースポーツイベント「Potential for Your Driving」が開催されている。

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 同イベントでは、2008年スーパーGTレースに参戦し、シリーズチャンピオンを獲得した「NISSAN GT-R」をはじめ、数々の伝説を残した歴代のレーシングカーを紹介する。

 展示車両は、R380(A-I型)(日本グランプリ優勝車/1966年)、スカイライン2000GT(第2回日本グランプリ/1964年)、スカイラインスーパーシルエット(スーパーシルエットシリーズ/1982年)、R90CP(全日本耐久選手権/1990年)、#23 XANAVI NISMO GT-R (SUPER GT/GT500クラス/2008年)など。

 5年ぶりにサーキットに復活したNISSAN GT-R(CBA-R35型)のエンジンは、前年フェアレディZに搭載された4500ccのV8、VK45DE型と前年までの「スーパーGT」のフェアレディZで熟成されたものを搭載している。

 会場では、GTカー用エアジャッキ、インパクトレンチ/ホイールナット、GT500用ブレーキキャリバー、GT500用ドアミラーなどのレーシングパーツも展示。カーボン(化学繊維)素材のモータースポーツ用「07’ザナヴィニスモZエンジンフード」は実際に手にとってその軽さを確かめることができ、バケットシートには実際に座りレーシングカーのホールド感を体感できる。

 2月26日は14時より、スペシャルイベントとして監督やドライバーのトークショーを行う。参加予定者は、柿元邦彦総監督、NISMO 鈴木豊監督、本山哲選手、ブノワ・トレルイエ選手、TEAM IMPUL 星野一義監督、松田次生選手、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手、KONDO RACING 近藤真彦監督、安田裕信選手、ビヨン・ビルドハイム選手、MOLA 大駅俊臣監督、柳田真孝選手、ロニー・クインタレッリ選手。

 日産グローバル本社ギャラリーの広報担当者は「会期中はプレイステーション3用ソフト『グランツーリスモ5』日産ギャラリー特別版を設置するほか、週末はレーシングカーのコックピットを体験できるコックピットライドも実施します」と話す。

 開催時間は10時~20時。入場無料。3月6日まで。

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