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ジャック&ベティで「ヨコハマ・フットボール映画祭」-国内初

映画「ルドandクルシ」(2008年/メキシコ)より

映画「ルドandクルシ」(2008年/メキシコ)より

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 シネマ・ジャック&ベティ(横浜市中区若葉町3)で2月19日、日本国内初のサッカー映画祭「ヨコハマ・フットボール映画祭2011」が開催される。

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 同映画祭は、サッカーと映画の魅力を地域社会に伝えることを目的に、横浜市を拠点に活動するNPO法人横浜スポーツコミュニケーションズ(保土ヶ谷区保土ヶ谷町1)とNPO法人ハマトラ・横浜フットボールネットワーク(中区桜木町1)、webサイトとモバイルコンテンツの企画開発事業などを行うオン・ザ・コーナーが主催。

 初開催となる今回は、世界各地で上映されたサッカーを題材にした映画の中から選んだ日本初上映を含む4作品を上映し、国内外からゲストを招き、授賞式やトークショーを行う。映画祭のロゴとキャラクターは、横浜在住でフットボール好きとして知られるイラストレーターの安斎肇さんが制作した。

 上映作品は、インドネシア・スーパー・リーグを舞台に、激しく敵対するサポーターグループに所属する2人が恋に落ちていくラブストーリー「ロミオ&ジュリエット‐フーリガンの恋」(2009年/インドネシア/監督アンディバディアル・ユスフ)。2009年9月に台北で開催された世界大会「デフリンピック」に初出場したろう者サッカー女子日本代表チームに密着したドキュメンタリー「アイ・コンタクト」(2010年/日本/監督中村和彦)。

 バナナ農園の生活から一転し、メキシコのトップリーグ「メキシコ・プリメーラ・ディビシオン」の人気選手になったサクセスストーリーの結末を描いた「ルドandクルシ」(2008年/メキシコ/監督アルフォンソ・キュアロン)。AC長野パルセイロと松本山雅FCとの信州ダービーの因縁の対決に迫った樋本淳監督のドキュメンタリー「クラシコ」(2010/日本)は、2011年3月ロードショーに先駆けて上映される。

 ヨコハマ・フットボール映画祭2011実行委員会の福島成人さんは「サッカーと映画の組み合わせは、いわばカツカレーです。それ自身でも十分おいしいものを、あえて組み合わせた、その妙味を楽しんでいただければ」と話す。

 チケットなど詳細はホームページで。

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