市民が選ぶ今年の横浜10大ニュース1位はAPEC、2位ベイスターズ

APEC首脳・閣僚会議の会議場になった「パシフィコ横浜」

APEC首脳・閣僚会議の会議場になった「パシフィコ横浜」

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 横浜市が市民を対象に実施した「平成22年 市民が選んだ横浜10大ニュース」アンケートで、APEC横浜開催がニュースの1位に選ばれた。

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 アジア太平洋地域の持続可能な成長を目的とするAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議が11月7日から14日に横浜で開催され、域内の21の国・地域、オバマ米大統領や胡錦濤・中国国家主席、ロシアのメドヴェージェフ大統領など参加各国のトップ含む約8,000人の会議関係者が横浜を訪れた「APEC首脳会議、横浜で開催」が1位。2位は、TBSホールディングスの経営により横浜を本拠地とすることに落ち着いた「球団売却騒動に揺れた横浜ベイスターズ、来季も横浜を本拠地に」。3位は「猛暑で熱中症での救急搬送が過去10年で最多を更新」。市消防局の集計では、5月から9月までの搬送者が過去10年間で最多の932人に達した。

 以下、4位「横浜市役所で3億円の不適切経理を発表」と「港の展望楽しめる観光名所『スカイウォーク』が閉鎖」、6位「燃やすごみ収集『年間を通じて週2回』へ変更」、7位「原宿交差点立体化12月に全線開通」、8位「市営地下鉄事業が25年ぶりの黒字」、9位「日本初!赤レンガ倉庫がユネスコの賞を受賞」、10位「富士ゼロックスなど、MM21に企業が相次いで拠点を移転」。

 11位以下は、11位「日本丸・氷川丸そろって誕生80年」、12位「100歳以上高齢者 38人所在不明」、13位「花月園競輪場60年の歴史に幕」、14位「保育所待機児童が過去最多の1,552人に」、15位「桜木町駅前の『TOCみなとみらい』内に『コレットマーレ』開業」となった。

 「横浜にぎわい座館長の玉置宏さんが死去、新館長は桂歌丸さんに」は16位、「横浜が政令指定都市中最も犯罪の少ない都市へ」が19位、「横浜型地域貢献企業が100社を突破」が48位にそれぞれランクインした。

 10大ニュースは、市の施策や事業についてアンケートを行う「ヨコハマeアンケート」のメンバー670人を対象とした電子メールなどによる調査によるもので、調査期間は12月10日から15日。今年1月1日から12月9日までの横浜に関する主なニュース61項目を提示し、1人10項目の回答を集計したもの。 回収率は55.8%(670人中374人回答)。

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