みなとみらい21地区の来街者数が5,400万人に-170万人増

みなとみらい21地区(横浜市提供)

みなとみらい21地区(横浜市提供)

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 横浜市都市整備局は、みなとみらい21地区への交通手段別の推定値や実数を集計した結果、2009年の来街者が5,400万人であったことを発表した。

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 2009年1月~12月の来街者数は、前年比約170万人の増加がみられ、交通手段別では、みなとみらい線(約40万人増)、徒歩(約160万人増)、バス(約90万人増)の利用者が増加。一方、自家用車(約50万人減)、 自転車(約50万人減)、船(約20万人減)の利用者の減少がみられた。

 地区内の就業者数と事業所数は、日産自動車グローバル本社(8月)、キヤノン・キャッツ・シアター(11月)、横浜ブルーアベニュー(12月)の完成などにより、就業者数は前年比4,000人増の約67,000人、事業所数は前年同様、約1,250社。

 みなとみらい21地区は、神奈川県横浜市西区と中区にまたがる海に接している地域で、面積は1.86平方キロメートル。事業名称は1981年に、一般公募により「みなとみらい21」に決定、1983年11月に事業に着工した。今年11月には、同地区のパシフィコ横浜を会場とするアジア太平洋経済協力首脳会議(APEC)が開催される。

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