横浜市歌を音頭にするプロジェクトが始動-制作者らが初会合

現代音頭作曲家の山中カメラさん

現代音頭作曲家の山中カメラさん

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 横浜市歌を音頭に編曲して盆踊りを作る「横浜市歌音頭制作プロジェクト」ディレクターで、アーティスト・山中カメラさんの歓迎会が2月1日、野毛柳通りの料理店「村田家」(横浜市中区野毛町2)で行われた。

 同プロジェクトは、世代を問わず市民に親しまれてきた横浜市歌を音頭にし、祭りやイベントで踊ってもらうことを通じて、地域の絆(きずな)を深めていくことを目的としている。

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 山中カメラさんは、別府市で「別府最適音頭」、徳島で「神山スダチ音頭」など全国各地で「音頭」を制作している「現代音頭作曲家」。特殊写真家として、カメラや映像、音を使ったパフォーマンスも行っている。2月1日より吉田町町内会館の一室に滞在し、「羞恥心」などヘキサゴンファミリーのアレンジャーで、都筑区を中心にまちづくりに取り組んでいる岩室晶子さん、総合プロデューサーを務めるギタリストの本田清巳さんらとともに、音頭の制作に取り組んでいく。

 歓迎会は、会場となった「村田家」3代目で同プロジェクト事務局長でもある藤澤智晴さんが進行を担当。野毛に古くから伝わる「ノーエ節」が片山浪さん(野毛山節保存会会長)によって披露されたほか、参加した地域の商店街関係者や地域住民、アーティストらによる自己紹介が和やかに続いた。

 山中さんは「横浜の方々と出会い、本当に地域を愛している方が多いなと感じました。横浜の歴史や文化、そしてノーエ節をはじめとする音楽など、もともと地域にあったものに敬意を払いながら吸収して、新しい音頭をみんなで作っていきたいと思います」と話す。

 同プロジェクトは、伊勢佐木町1・2丁目地区商店街協同組合、吉田町名店街会、野毛商店街協同組合の3団体が立ちあげ、1月27日に「野毛地区街づくり会」賀詞交換会で発表された。藤澤さんは「このプロジェクトから旧市街地の心意気を示す」と話している。この3商店街が共同でプロジェクトを行うのは初の試みという。

 今後、参加型のイベントのほか、プロジェクトのホームページやtwitterなどを通じて、横浜の音頭づくりのアイディアを集め、作品に反映していく。また、3月3日15時から発起人総会「ヨコハマから新しい踊りを」をTVKカフェ(中区太田町2)で開催する。発起人総会は同社の「tvkインターネットTV」で生放送する予定。問い合わせは野毛Hana*Hana(TEL 045-325-8123)まで。

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