ベイエリアを舞台に恒例の「横浜マラソン大会」-車いすの部も

昨年の大会の様子

昨年の大会の様子

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 山下公園(横浜市中区山下町279)をスタートし、ベイエリアを走る「第29回横浜マラソン大会」が11月29日に開催される。主催は横浜市、横浜市体育協会、横浜市陸上競技協会など。

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 同大会は1980年から行われている恒例の市民マラソンで、ハーフ(21.0975キロ)、10キロ、車いす10キロの各部門を設けている。ハーフマラソンは日本陸上連盟の公認コースで、山下公園前をスタートし、横浜シンボルタワーや本牧市民公園などをまわり、山下ふ頭がゴール。比較的フラットで走りやすいコースだと言われている。

 当日はスタートラインからフィニッシュラインまでのネットタイム計測を行い、各種目とも男女別に上位10位まで、車いすの部は3位までを表彰する。また、特別協賛のアディダスが出展するブースには2階建てのバスが設置され、2階で映像の上映、1階では同社の最新シューズの試し履きができるほか、グッズの販売などを行う。

 横浜市体育協会の担当者は「先日開催された横浜国際女子マラソンでは、多くのファンが沿道で選手を応援し、盛り上がりを見せました。本大会も参加応募は既に申し込みを締め切りましたが、力走する参加者にぜひ声援を送って頂ければ」と話す。

 スタート時間は車いすの部が9時30分、ハーフマラソンが10時20分、10kmの部が10時35分。なお、周辺道路では8時30分から12時30分ごろまで交通規制を実施する。

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