コーヒー製造販売・カフェの飲食事業を営むユニマットキャラバン(東京都港区)は11月7日、「相鉄ジョイナス横浜」地下1階に喫茶「クラシックカフェラミル 横浜ジョイナス店」(横浜市西区南幸1、TEL 045-311-7513)をオープンした。
同店は、コンセプト「上質なコーヒーとおもてなし」のもと、自社焙煎(ばいせん)工場で焙煎したオリジナルブレンドコーヒーを自家製のデザートやサンドイッチとともに提供するカフェ。店内は、フランスの片田舎を思わせる漆喰(しっくい)と古木を基調とした内装で、エッチングガラスやアンティーク家具、アールデコ調のランプなどでオーセンティックな雰囲気を演出。分煙対策を導入し、席数66席、店舗面積は34.08坪。
珈琲はウェッジウッドやリチャードジノリ、オリジナル食器でサービスし、モーニングタイムからディナータイムまで時間帯別での豊富なメニューをそろえる。横浜キャラバンコーヒー直営店舗を併設しコーヒー豆の販売も行う。
メニューは、ドリンク「ラミルブレンド(HOT)」(750円)、「オ・レ グラッセ(ICE)」(850円)、「テ グラッセ(ICE)」(750円)、「テ ポムポワール(ICE)」(900円)。「ライスプレートランチ(日替)」(1,200円)、「サンドウィッチランチ」(950円)。デザートは「西麻布ドゥリエール」の手作りシフォンケーキやミルクレープのほか、横浜ジョイナス店オリジナルケーキを提供する。
店長の三澤輝久さんは「カフェラミル本来のクラシックな雰囲気の中でゆっくりとお過ごしいただけます。お食事メニューも充実させ、夜はアルコールやおつまみもご用意。時間帯や用途に合わせてお楽しみください」と話す。
営業時間は9時~21時(ランチタイムは11時~15時)。
「Cafe La Mille(カフェラミル)」は1985年創業で、カジュアルな雰囲気の「ニュースタイルカフェラミル」と、落ち着いた内装の「クラシックカフェラミル」2スタイルの喫茶を展開する。今回の出店は、同商業施設内4階「ニュースタイルカフェラミル」出店に続く、カフェラミルブランド初の同一施設内進出。メニュー展開やコーヒー豆の強化などで2店舗の差別化・共存による相乗効果を目指す。